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「祭研究女子会」発足!【祭ラジオ#3】


女子会メンバーはイラストで登場

 日本全国、世界中にも祭を愛する仲間がたくさんいます。
長いコロナ禍、「大好きな祭のために何かしたい!」と集まった祭大好き女子たちがいました。
彼女たちが集まって「祭研究女子会」が結成されました。

それでも祭が好き!

 全国には様々な祭があります。
日本の伝統的な祭は少し危険なものもあったり、体力を必要とするものもあり女性の参加の仕方が制限されるものもあります。
しかし、例えばお神輿を担ぐだけが祭ではありません。
全ての人に大切な役割があり、みんなで作り上げていくのが祭の魅力。
地域の祭に憧れ、未来を担う若い女性たちが今出来ることを考え、行動に移すべく祭研究女子会は生まれました。

まつり結び新聞

 祭研究女子会が結成され、実際に動き始めたプロジェクトは、
「手書き新聞を作ろう!」
各地で祭のにぎわいが見られなくなっても、祭に対する愛情や思いは変わりません。
どうしてこんなに祭が好きなのか、またいつか祭に行ってみたい!というメンバーが集まり言葉を紡いでいくことになりました。

ひとりひとりの想いが詰め込まれている

祭への想い

 メンバーの中には子供の頃は参加していたけれど、大人になると女性と男性で役割が分かれ、参加の仕方が変化しているという声もあります。
危険を伴ったり体力が必要な祭では、男性のみ参加可能という場面もよく見られます。
しかし彼女たちはそのことをネガティブに捉えているわけではありません。
寧ろ、今回のプロジェクトを通じて女性が祭に貢献出来ることを創り出すことがエネルギーに変化している様子でした。

祭の魅力を伝えたい!

 若い世代に祭の魅力を伝えていくことは、祭文化を未来へ届けるためには絶対に必要なことです。
祭に触れる機会を増やし、若い世代から祭の文化を伝えていくことは大きな意味を持ちます。
特にコロナ禍において一年に一回の祭の日の機会が失われてしまいました。
あのキラキラした、エネルギーに満ち溢れる魅力的な世界は言葉以上の影響力を持っています。
祭の未来を作っていくことが出来るかどうか、それは幸運にもその魅力に触れ続けてくることが出来た私たちが発信し続けることにかかっています。

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