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第28回秋華賞 追い切り評価(簡易版)

こんばんは、宮下綾斗です!
今週は牝馬三冠路線の最終章、秋華賞の追い切り評価を簡易版ではありますが自分なりに付けてみました
前回投稿したスプリンターズSの追い切り評価noteではA評価を打ったママコチャ(3人気)とB+評価のマッドクール(6人気)がそれぞれ1着、2着と人気以上の好走
一方でA+評価とジャッジしたナムラクレア(1人気)は3着と人気に応えきれない形となり、個人的には不完全燃焼となった1戦となりました

秋華賞に関してはもちろんリバティアイランドに三冠達成の期待がかかりますが、史上7頭目の快挙となるか、それとも待ったをかける刺客がいるのか
非常に楽しみな1戦となりそうです


追い切り評価は上から順にA+、A、B+、B、Cの5段階で振り分けています(ただしA+は追い切りを見て「これは!」と思った馬にしか打たないつもりなので、基本的にはA〜Cの4段階になると思います

馬名 鞍上
日時 コースと馬場状態
全体時計 評価
備考

エミュー 助手
10/12 美浦坂路 良
67.9-51.7-36.9-11.8 B

備考:1週前は美浦W、最終追いは坂路でともに単走追い
中間は特にこれといった注目点は無し
動き自体は悪くはないが強調材料に乏しく、今回はB評価止まり

キタウイング 調教師
10/12 栗東坂路 良
52.8-39.0-25.7-13.2 C

備考:1週前のCW追いでは全体時計平凡も終いは11.4をマーク
最終追いの坂路2頭併せでは終いの失速具合が引っかかり減点
平地重賞2勝馬ではあるが…

グランベルナデット 助手
10/11 美浦W 稍重
86.4-69.7-52.7-37.9-11.3 B

備考:Wコースでの調整では3週連続ラスト1F11秒台
3頭併せの最終追いでは最内を並走し持ったままで1馬身ほど先着しており伸びやかなストライド
前走は人気を裏切ったが叩いた上積みは見込めそう

コナコースト 助手
10/11 栗東坂路 良
51.2-37.0-24.2-12.1 B+

備考:2週前のCWでは6F79.2、1週前も6F77.1の猛時計をマークしており結構な負荷をかけているのが窺えるだけに映像が無いのが惜しい
それでも最終追いの坂路単走追いでは
4F51.2で纏めており反撃体制は整ったと見てのB+評価
あとはこの調整がオーバーワークとなっていなければ

コンクシェル 調教師
10/1栗東CW 良
82.8-67.2-52.7-37.7-11.6 B

備考:1週前のCW追いでは6F77.2でかなり負荷をかけた様子
欲を言えば最終追いでもう少しキレのある動きを見せて欲しかったが特別悪くはない

ソレイユヴィータ 助手
10/11 栗東坂路 良
54.7-39.1-25.2-12.3 B

備考:1週前のCW2頭追いでは前進気勢が感じられる走りで僚馬に先着
今週の坂路追いでは馬なりで感触を確かめる程度だったが馬自身は元気そう
あとは地力が足りるかどうか

ドゥーラ 斎藤
10/11 栗東坂路 良
55.4-40.3-24.9-12.0 A

備考:1週前のCW追いでは直線強めに追って負荷をかける意欲的な調整
最終追いの坂路では時計控えめも最後まで集中力を維持した走りができており高めの評価に
買い時は近2走だったが2〜3着争いなら

ドゥアイズ 西村淳
10/11 栗東CW 良
68.7-52.6-36.9-11.3 B+

備考:1週前のCW追い単走ではやや力みながら走ってる感はあるが6F79.6はなかなかの時計
最終追いの単走追いでは適度にリラックスできている無駄のない走りで仕上がり良好とジャッジ
ヒモ穴としてなら一考の余地アリか

ハーパー 助手
10/11 栗東CW 良
83.8-69.1-54.2-38.5-11.6 B

備考:中間はCWと坂路の併用で乗り込み入念
1週前追いのCW3頭併せでは終い失速で物足りない動きだったが、最終追いの単走では軽快な脚捌きを見せており、久々でも動ける体勢にはあるか
あとはルメールの手綱捌き次第

ヒップホップソウル
10/11 美浦W 稍重
85.8-69.3-53.8-39.3-11.7 B

備考:中間はWコースで2週連続ラスト1F11秒台
ただし1週前追いでは途中物見をしていたのか集中力を欠いていたような場面あり
最終追いでは3頭併せの一番外を先行
真ん中の僚馬と併入する形でまずまずの動きを見せた
問題は初の関西圏遠征でどれだけやれるか
当日のパドック気配には要注意

ピピオラ 助手
10/12 栗東CW 良
52.1-36.9-11.8 B

備考:1週前のCW2頭併せでは追われてから軽快な伸びを見せ3F36.9-1F11.4をマーク
最終追いでの動きも一瞬上半身が浮き上がるような走法にはなったが全体としては及第点といったところか
ただ実績上位勢に太刀打ちできるだけの裏付けに乏しく…?

フェステスバント 助手
10/12 栗東CW 良
82.3-65.6-51.0-36.3-11.5 C

備考:中間調整は坂路追い中心
最終追いでは頭を高く上げる場面があり割引
終い促して時計はまずまずも動きが物足りず

マスクトディーヴァ 助手
10/11 栗東坂路 良
54.5-39.8-25.4-12.1 B

備考:前走でスーパーレコードを叩き出したことを考慮してか、中間は軽めの調整内容
最終追いでは軽快な脚捌きで坂路を駆け上がっており、前走時の状態は概ねキープできているか
あとは見えない疲れが残っていなければ

マラキナイア 助手
10/12 栗東坂路 良
55.2-39.8-25.8-12.8 B

備考:映像は無いが10/8付のCW追いでは6F83.5-4F51.1-1F11.5をマーク
1週前追いおよび最終追いの坂路に関しては特に強調する材料は見当たらず
印象としては可もなく不可もなく

ミシシッピテソーロ 石川裕
10/11 美浦W 稍重
67.3-52.3-37.7-11.5 B

備考:最終追いのWコース2頭併せでは内から僚馬を追走
持ったままで並びかけて併入しており、映像を見る限りではまずまずの仕上がりか
ただ実績で考えると、このメンバー相手では家賃が高いか

モリアーナ 助手
10/11 美浦W 稍重
82.6-67.0-51.5-36.6-11.4 B+

備考:この中間はWコース追いで2週連続でラスト1F11秒台中盤をマーク
1週前の映像ではやや行きたがるような素振りを見せるも、先行させた僚馬には先着しており状態面は良好な気配
最終追いでも単走で軽快なフットワークで駆けており、前走時と同等以上の仕上がりにあると見てのB+評価

ラヴェル 坂井瑠
10/11 栗東坂路 良
54.0-38.5-24.7-12.0 A

備考:この中間はいつも通り坂路中心で1週前にCWで時計を出すスタイル
その1週前追いでは単走で6F81.4、4F50.8と上々の時計
ラスト1Fで0.4秒の減速も、これ自体はオークスの1週前追いも終い減速ラップとなっておりさほど気にする要素ではない
最終追いの坂路追いでは時計自体は前走時ほど目立たないが、前走時と比較すると動きに余裕が出てきた印象
一度使われた分の上積みも見込めるか

リバティアイランド 川田
10/11 栗東CW 良
82.1-67.1-52.2-37.2-11.7 A+

備考:中間は順調そのもので、特に秀逸だと感じたのは1週前追いのCW3頭併せ
6F81.5から始まり4F51.1、3F35.5、ラスト1Fこそ0.1秒の失速はあれど11.0で纏めており、どこを切り取っても文句無しの時計
映像の動きでも躍動感溢れるストライドを見せており、夏を超えて更にパワーアップを果たした印象
最終追いの2頭併せでは大きく先行させた僚馬との差を瞬く間に詰め、持ったままで楽に交わして先着と3歳牝馬ながら貫禄十分の動き
追い切りからは文句無しのA+評価

評価の高かった馬をまとめるとこんな感じです!

最後までご覧いただきありがとうございました!
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(個人的には亡き父ドゥラメンテに捧げる三冠を見たいです)

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