【雑談.4】恩は送るもの

先日、ある社長さんからこんなことを言われました。
『恩は送るものだよ』

今日はこの言葉について考えていきます。

①『恩を送る』意識を持つメリット

誰でも何かしてもらったら返さなければという意識が働きます。これを『返報性の原理』と言います。
相手から受けた好意などに対し「お返し」をしたいと感じる心理のことを指すのですが、この感覚が自分が何か相手に与えた場合逆に働いてしまうと厄介です。
自分が与えたのだから何かお返しを期待してしまい、お返しがないと『常識のないやつだ』と考えてしまうことはないでしょうか?

そんなことは思うはずがない!と言われる方もいるでしょうが、こんなことはありませんか?

  • 毎日残業してまで頑張っているのだからもっと評価してくれても良いのではないか

  • 自分は時間が空いたら手伝うのに、私が忙しそうにしてても手伝ってくれない

このようなことは、日常的に感じている人も多いのではないでしょうか。
ただし、このようなことを思ってしまうと、態度や言葉に出てしまいます。そうすると自分自身の印象は大きく下がってしまうでしょう。

そこで『恩は送る』、恩は基本的に一方通行のものだと考えることで、相手からの返を期待しなくなります。
実は自分が思っているより周りの人は、あなたの行動、言動、表情を見ています。
毎日のそのような積み重ねが信用、信頼となり自分の器、周りからの評価も後から付いてきます。
また、自分自身もその方が精神的に安定します。
周りの人に少しでも貢献できてると思えることで、自己肯定感も上がっていくでしょう。

②恩とは
ここまで、『恩』という言葉を使ってきましたが、実際恩という言葉はどんな意味かご存じでしょうか?

『恩』とは
他の人から与えられた恵み、いつくしみのこと
を言います。
つまり、恩というものは相手から与えられた時に使う言葉であり、自分が何かを与えた時に使用するものではないのではないでしょうか?
自分が与えた時には『貢献』や『献身』というようになる表現の方が合っていると思います。

③最後に
誰かに『貢献できた』というと何だか嬉しい気持ちになるのは私だけでしょうか?
仕事でもプライベートでも自分の関わる人に貢献できる人間でありたいものです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?