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ヘッドマッサージがもたらす効果。薄毛対策の基本!


はいさい!みやりです!


育毛をする上で欠かせないのが「ヘッドマッサージ」です。


頭をマッサージすることがなぜ必要なの?揉むだけで髪の毛が増えるの?


と思う方がいらっしゃると思いますが、髪の毛を健康に育てるためには、毛根の毛母細胞が機能していること、そして頭皮の血液の巡りが良いことが重要です。頭皮環境を整え、血行を良くするには、脳みその凝りをほぐすことが有効とされています。


実際に、毎日数分の頭皮マッサージを継続して行った実験では、「頭皮の血流量が上がり、髪の毛の本数が増えたことに加え、ハリやコシが改善された」という結果が得られました。


そこで今回はヘッドマッサージがもたらす育毛の有効性について話をしていきたいと思います😄




◆ヘッドマッサージがもたらす頭皮への影響



頭皮のマッサージをして血行が良くなると、髪にも栄養が行き渡って育毛効果が得られる。ということは前述しました。


では、なぜそのようなことが起こるのかというと、頭皮の髪が生えてくる根っこの部分には「毛乳頭細胞」というものがあり、この細胞は適度な振動や刺激が髪の成長シグナルになり、それを継続することによって細胞が活性化されて育毛効果があると分かっています。


ある実験では、人の毛乳頭細胞に超音波で振動圧を与えたところ、何もしない時に比べて約1.3倍もの細胞が活性化しました。頭皮の血の巡りが良くなると滞った毛穴も広がり毛髪のボリュームアップにも繋がり、きしんで痛んだ髪もサラサラにするといった効果があります。




◆ヘッドマッサージは頭皮以外へも効果も期待!



頭皮への適度な振動とマッサージが育毛に良い効果をもたらすことは分かりましたが、他にも頭皮のツボを押さえることで、身体に良い影響をもたらすことが分かっています。



おススメの3点のツボ


・百会(ひゃくえ)


→ 頭部の中心にあるツボ。頭痛・肩こり・目の疲れのほか、自律神経の働きも整えてくれるので、ストレスや不眠にも役立ちます。



・天柱(てんちゅう)


→ 後頭部のうなじの生え際部分の外側のへこんだところにあるツボ。百会と同じく自律神経を整える働きがあります。頭痛や肩こりの不快感を和らげる効果があり、眼精疲労の緩和などにも効果があります。



・風池(ふうち)


→ 後頭部の天柱の指一本外側にあるツボ。眼精疲労の効果の高いツボ。 その他肩こりや頭痛の解消に役立ちます。 自律神経を整え、目の疲労も緩和して首・肩周り、頭部の血行を改善する効果があります。



マッサージの仕方としては、指を立てずに指の腹で指圧しながら全体的に揉みこんでいき、後頭部から頭頂部、側頭部から頭頂部というように位置をずらしながら行います。


3点は有名なツボですが、頭皮には他にも数多くのツボがあり、それぞれを抑えることで身体の調子を整える効果があります。



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◆まとめ



ヘッドマッサージは一人でも手軽に行うことができます。日常のパソコン業務や目を酷使する仕事の場合は、休憩の合間に首の裏の「風池」や「天柱」を抑えてあげることで眼精疲労を緩和させる効果があります。


シャワーの予洗いやシャンプー時もヘッドマッサージを取り入れることで、日頃の疲れが取れやすくなり、毛髪も生き生きと成長しやすくなります。


むやみやたらに揉みこむのではなく、ツボを優しく指の腹で指圧すること。手全体を頭皮で包み込むように抑えてあげることが大切です😊


今回は3つのツボの紹介だけでしたが、ツボにはそれぞれの効果がありますので、どこが自分にとって良いところかを調べて中心に抑える場所を変えたりしましょう!


毎日継続的に行うことで効果が現れますので、一日5分や10分から日常の習慣に取り入れていきましょう😄








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