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なぜ髪の毛は薄くなってしまうのか。。


はいさい!みやりです!


今回はそもそも「なぜ髪の毛は薄くなってしまうのか」について話をしていきたいと思います。その原因や仕組みを知ることで現在の習慣が「実は悪環境になっている」と気づくことが出来たら幸いだと思います😌


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◆薄毛になる原因


原因1:食習慣、栄養不足

日頃、口に入れるものが直接頭皮に影響するということは何度もお伝えしてきました。

食べることは生きることであり、筋肉、臓器、骨などの組織、それらも食物に含まれる栄養素によって作られています。

体を構成する栄養素のタンパク質・糖質・脂質。体の調子を整え、代謝をサポートする栄養素のミネラル、ビタミン。これら「五大栄養素」をバランスよく摂取することが健康(髪の毛の成長)にとって必要不可欠となります。

また、過度な飲酒や喫煙、偏った食事も血行不良や悪玉ホルモンの増加に繋がり、薄毛の原因となりますので気を付けましょう。


原因2:男性ホルモンの影響、遺伝

男性ホルモンは薄毛対策に有効なものもあれば、薄毛の原因になるものもあります。その中でも、AGA(男性型脱毛症)の場合では男性ホルモンの存在が大きく関係していると言われています。

以下が特に影響を及ぼしている2つのホルモンです。

・テストステロン

・ジヒドロテストステロン(DHT)

これらのホルモンを抑えるのに、フィナステリド(プロペシア)やミノキシジルなどがAGA治療に最も有効な薬とされています。

また、ホルモンの関係で遺伝子も薄毛の原因とされています。AGA発症のきっかけとなる5αリダクターゼは、その活性度が遺伝によって受け継がれます。

特に母方の祖父・曽祖父ともに薄毛ならAGA発症の確率はかなり高く、具体的な確率としては、母方の祖父が薄毛の場合で75%、母方の祖父と曽祖父ともに薄毛の場合で約90%と言われています。


原因3:睡眠の質

睡眠不足が続くと、身体が不調になるだけでなく、抜け毛が増えたり薄毛が進行することがあります。

睡眠不足になると、成長ホルモンが十分に分泌されないため、健康な髪が育たなかったり、ダメージを受けた頭皮の修復が間に合わなかったりして頭皮環境が悪化し抜け毛が起こります。 

成長ホルモンは寝入ってから3時間以内に分泌されます。睡眠が多く取れない方は、睡眠の長さも必要ですが「」を特に意識して睡眠を心がけましょう。


原因4:ストレス

精神的なストレスは、抜け毛・薄毛の要因の一つとして取り上げられることが多いです。身体は強いストレスを受けると自律神経やホルモンバランスなど、身体のさまざまな部分に悪影響を及ぼします。

これにより毛髪が十分に成長できず、抜け毛が増えたり薄毛が進行してしまうのです。またストレスによる皮脂の過剰分泌が頭皮環境を悪化させ、毛穴のつまりや炎症など抜け毛の誘因となることもあります。

ストレスを溜め込まないために必要なことは、「適度な運動や、朝の太陽光を浴びること。睡眠などの休息。暴飲暴食を避けて、体に良い食事を心がける。毎日感謝をすること。」一番は頑張りすぎず、自分の気分が良くなることを日常に取り入れていきましょう!😊


原因5:外的要因

説明してきた薄毛の原因以外に、外的な要因として「シャンプー剤、シャンプーの仕方、紫外線」などがあります。

ヘアケアをしっかりするかしないかで、薄毛の予防に繋がります。シャンプー剤は「泡立ちの良すぎるもの、洗浄力や爽快感が強いもの」これらは、高級アルコール系シャンプー剤と言って育毛ケアにふさわしくない成分が含まれています。選ぶシャンプーとしては「アミノ酸系シャンプー」を選ぶようにしましょう。

紫外線も頭皮に直接悪影響をもたらしますので、なるべく日差しが強い時間の外出は避けたり、帽子など日焼け止めスプレー、化粧水保湿などのアフターケアも心がけましょう。




◆まとめ


「薄毛は遺伝のせい」と思って初めから諦めている方が多いと思います。確かに遺伝で薄毛になる確率は高くなるかもしれませんが、多くの原因は日頃の食生活や生活習慣が影響していると考えています。

一度AGAを発症すると、完全に克服するためにかなりの労力や時間、お金が掛かります。私の感覚的に、克服するにはダイエットの何倍もの努力が必要だと感じています。

20代、30代を過ぎると、頭皮も老化傾向に陥りますので、簡単なところから少しずつ始めていきましょう!今は大丈夫でも薄毛は気になりだしてから進行するまでが早いので、健康な毛髪を維持するために、今のうちから育毛活動に取り組んでいきましょう😊

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