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初体験〜ゲスト登壇からの気付き〜


先週、ゲスト登壇させていただいたイベント、

【福岡の未来が広がるトークイベントTABLE SESSION TENJIN vol.05】

話しが長いと言われる僕ですが、
その特徴を存分に活かして1時間半ぶっ通しでトークさせて戴きました。

ヒューマンフォーラムの紹介、SPINNSのビジョン〜ミッション、新規事業について。
説明だけで30分つかい、、
メインのトークテーマである「リアル店舗の価値創造」と「まちづくり」について、今の自分が見えることをお話しさせていただきました。

来場&オンラインで40名ほどの方にお話しを聞いていただき、質疑応答も含め、1時間半。。

長かっただろうな、、と自分でも思います。

終了後に数名の方に感想やフィードバックをいただき、嬉しい言葉やこれから繋がりそうな事も見えて、とりあえずホッとしました。

登壇させていただくにあたり、資料をつくったのですが、
資料をつくると、いつも新しい発見や気付きがあります。

今回は「リアル店舗の価値創造とまちづくり」がテーマだったのですが、
自分で作って話して、納得したのは。

いままでは「アパレル」として、この世の中でどんな立ち位置で、誰にどんな影響を与えれて、どう思われたいのか?
という目的だけを気にしながらプレスプロモーションをしてきました。

SPINNSの場合、日本に存在するティーン層向けのアパレルブランドとして、ターゲットと世間にどう見られたいのか?
という感じです。

もちろん、それは影響力、安心感を作る戦略として大切なことで、これからもやっていかなければいけないことです。

今回テーマに沿って、お話しさせていただいたのは、

福岡天神という「まち」の中で、SPINNSがどういった「コンテンツ」であるのか?
をリアル店舗でブランディングし、メッセージし、理解してもらわなければいけない。

ということでした。

コロナ禍で街自体の集客が減り、「モノ」を買うことの良さも「情報」や「娯楽」「繋がり」までもオンラインである程度満足ができることに多くの若者が気づいた1年。

SPINNSに行く理由の前に、街に遊びに行く理由がそもそも少なくなってきているのではないか?
と感じました。

街に何を期待して、「遊び」に「憩いに」いくのか?を考えたときに、1つの商業施設、1つのショップではその期待に応えれないのではないかな?と。

自分たちのショップがアパレルショップの領域を超えて、この街の「コンテンツ」としてどんなサービスがあり、どんな影響を与えることができるのか?を提示していきたい。
そして、SPINNSだけではなく、飲食店、お花屋さん、娯楽施設など、サービスカテゴリーを飛び越えた場所がたくさんあるエリアになればきっと、面白い街になるんじゃないかと僕は思います。

「まちづくり」をしていく中でポイントとなるのはやはり「コミュニティ」で、
さらにコミュニティの「色」がはっきりしていて、他のコミュニティと繋がっているのが理想的です。

福岡天神にある、SUPER SPINNSはこのエリアにおいてどんな存在であり、顧客だけではなく、街にとってどんなコンテンツなのかを考えていきたいと、資料をつくりながら思いました。

まだ福岡に住んで半年。見えてないことも山ほどあり、そんな簡単ではないこともわかります。

ただ、なんとなく自分たちだけではできないことが、様々な業種、いろんな世代の人たちと考えていけば少しは形になるんじゃないかなーとぼんやり思っています。

いい意味でカオスな街の方が面白いし、計算された無秩序を「まち」でブランディングしていったほうがワクワクするなって。
治安の悪さではなく、ドキドキワクワクする街がいい笑

まずは事例として福岡のSPINNSの中にあるPARLOR&GALLERYをコミュニティスペースとしてブランディングし、発信することを一生懸命にやってみようと思います!

いい経験になりした!!

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