まだかしら

この日のために生きてたんだ

って日は
　

まだかしら

「する、しない」にかかわらず

どうやったって訪れてしまうような日は

守られることと、守ること

知らない間にだれかに守られていたり、知らない間にだれかを守っていることもあるのだと知った。

自分の知っている世界だけで見ていたら、「なぜ私から離れてしまったのだろう」と悩んだことも、「実はあの人とは離れてよかったのだ」と知ることがあった。

また、自分がそこにいるだけで、だれかの厄災を遠ざけていることもあるのだと知った。

私が気にしていることを、何も気にしない人もいるし、
私が何気なくやってい

実態のないものに悩む。
言われた言葉より、言われなかった言葉に。
日々の現在より、未来に起こるか起こらないかわからないことに。
そして、実態のないことに悩む心と、その労力だけは実在するんだ……