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私が書いてきた中で、日記要素の少ない記事をまとめました。(随時更新)
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2019年2月の記事一覧

わがままビッグサイズ

自分のわがままさの、本当のサイズに気づく。

思っていることを言葉にしたら、壮大な気持ちでいた割に、簡単に底に行きついた。まだまだ甘い。美容師さんの説教はもっともだ。生活をしなくてはいけない。でも、生活だけでは私はたぶん生きられない。きちんとその間の道を、探さなくてはいけない。

「人より良いこと」に居心地が悪くなる私は、
学歴もスペックも低くてよかったかもしれない。
でも「人より良いことに居心地

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労働の対価

「仕事」であるならば、やはりきちんと対価をもらわないといけない。

〝足りない〟と感じた分は、なんとか他の部分で
見返りを得ようとしてしまうからだ。

そして、「他」で得ようとする見返りは大抵、
思うとおりには得られない。

「得られなかった対価」は、「不満」に変わる。
そしてそれは、自分が思う以上に、
自分の尊厳を蝕む。

ちゃんと主張できる人、
信念をもって怒れる人になりたい。

いい部分だけを残し、わるいところのみを変える、という都合のよい話はあまりない。

よくもわるくもすべては変わる。

溜め池のように濁るより、
ちょろちょろとでも流れている方がいい。

一緒にいたい人とは、
形を変えて、何度でも、
新しい気持ちで出会いたい。

清濁併せ呑む

なにかひとつの物事に、
いい面だけを望むのは難しい。

「政治家は公私ともに清廉潔白でなくてはいけないか?」

国のために大きなことをやろうと思ったら、そのぶんよくも悪くも大きなエネルギーを呑み込む必要がある。
もし私が政治家で、国に大きなことを成そうと思ったら、女5、6人は簡単に抱きたい(雑な想像)。

いいことをすると、悪いことをする。
たとえば、マックでサラダセットを頼んだ人が、
ポテトをL

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生産性が一定で止まること

なぜかうまくいかないときがあるが、それは調整なのだ。
すべての人が、ずっとがんがんうまくいっていたら、地球はとっくに滅びている。

わたしも、あなたも、個であり、かつ全体でもある。
意図を知らされないまま、勝手に調整されている。そして自分が動くことが(もしくは動かないことが)、また地球のためになっていたりする。知らないうちに、渡したり、受け取ったりしている。

この世には善も悪もないという。すべて

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一生

「一生」という言葉はおもしろい。

私たちにとって、「一生」といえば、「自分が生きている限りずっと」のようなニュアンスで使うことが多い。
たとえば、「私は一生タバコを吸わないぞ」みたいな。
あとは、「全生涯」といった意味で「猫の一生」とかも言う。

ただ、「生」をいのちの単位(数えかた)と捉えれば、
一生、二生、三生…と続いていくことになる。

そう見ればこれは、生まれ変わりを前提にした言葉のよ

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