生きている限り

2020年夏に出産予定。切迫流産で、2ヶ月の安静を経て念願の安定期に。

オリンピックの頃に産まれるよ!と親戚にも伝えた矢先。

妊娠19週の検診(水曜日)にて、胎児の右の腎臓に多胞嚢が認められる。その時点では、羊水量は通常であり、経過観察ということに。

その検診の次の日の夜、台所で洗い物をひているとき、ピシャッと何かが出た感覚。下着が少し濡れる。尿もれ!?恥ずかしい!黙っておこうと思いつつ、就寝。

就寝中に、冷たい感覚がし、目がさめる。立ち上がり、トイレに向かうまでも、ポタポタと。床にも液体が落ちるほど。

すぐ病院に電話すると、医師に19週で破水は考えられないので尿漏れではと言われ、もしその症状が続くようなら病院にと。

電話した後、座っている時にもソファが濡れる。

しかし、それ以後はそのような症状はなかったので、次の日は、そのまま過ごす。

ただ、ググると19週で、破水した例が結構出てくる。

その後、症状はないものの、心配になり、土曜日に病院へ。

破水は陰性の反応。しかし、羊水がほとんどないことが判明。

その時点では、破水の反応はないので、腎臓のせいではないか、精密検査のために月曜日に来てください、とのこと。今のままではかなり厳しい状況なので、覚悟してきてくださいと。

覚悟をもって臨んだ月曜日の精密検査。

専門の先生に診ていただく。

やはり、羊水はほとんどない。ただし、左腎臓は正常。大人と同じで、腎臓は1つ機能していれば問題という。そのため、破水が原因ではないかと。しかし、羊水検査は陰性なので、やはり原因は不明。。

・・消えた羊水!

水曜日には、たしかに正常にあったのに、土曜日には消えていた。。

先生曰く、原因は何であれ羊水がないままだと、とにかく、色々な障害がでると。22週までは妊娠を継続しないという選択肢があると伝えられる。

しかし、夫も私も諦めるという選択肢は一切ない、と言いました。

すると、日本でも最先端の医療を受けられる病院へ紹介状を書いてくれることに。

すぐに、その場で予約もとっていただき、3日後に、受診することに。

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教育学を研究するなかで、生命という観点から教育の根源を探ってきました。そういったことは、また別の機会に書いていこうと思いますが、、

とにかく、子どもが生きている限り、その生きることを一生懸命応援したい、と思っています。

他者が生きることを、一生懸命応援する、それが、教育の根源だと、常々思ってきたので。

これ以外の選択をすることは、これまでの自分自身の生き方まで否定することになる。

信じてきたことを実践するまで。






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