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ワーママワーパパは同僚に貸しを作りまくるべし


最近『不格好経営』を読んでいて「そうなのそうなの育児や介護をしていて、がっつり働けず職場で肩身が狭い思いをしている人はこうすれば気が楽になるんだよ」と思うところがありました。

会社に迷惑をかけたくないと遠慮する人が多い。でも、時には会社の仲間や社会に頼るのも良いではないか。得るものと与えるものは、その瞬間でバランスが取れている必要はない。時間をかけてバランスさせようと努めれば良い。(中略)
できるときに仕事を頑張ったり、ほかの人を助けたりしていけばよいと思う。

不格好経営


まず、私が前職で失敗したなぁと思っている話。

前職では時短勤務制度を利用して働いていました。業務量が多く毎日爆速で仕事を終え保育園のお迎えに行く毎日。

自分の仕事こなすことで精一杯、同僚がオーバーワークをしていることを知っていても、手伝うなんてことは全くできていませんでした。

そしてまだコロナが深刻だった頃です。
⚫︎業務量が多い
⚫︎コロナで1週間保育園が閉園
⚫︎主人が出張で不在

が同じタイミングで重なりました。なんの試練やねん。


2歳児の育児をしながら在宅ワークなんて無理。その頃は少しでもコロナに感染している可能性があるとベビーシッターや身内に育児を頼れません。

正直仕事を休みたい。せめて同僚に私の仕事の一部をカバーしてほしい。でも同僚はただでさえオーバーワーク、さらに普段自分は全く同僚を手伝うことができていないのに都合よく自分がピンチの時だけ手伝ってとはとてもじゃないけど言えない。

結局早朝や子供がお昼寝をしているタイミング、深夜など自分の睡眠時間を削って仕事をしました。

そんな生活を1週間続けていると、キャパオーバーになり発熱、辛くて涙が止まらないということがありました。


そしてその失敗から学んだことは
「残業ができる日があったら、自分の仕事が終わっていても同僚を手伝う。」と言うことです。
書いてみると当たり前すぎて恥ずかしいのですが改めて助け合いの精神は大事だなと思いました。


今もまだ子供が熱を出したや何やらで急に会社を休んで同僚に迷惑をかけることがあります。
ですので、日ごろから早く自分の仕事が終わった日や残業ができる日は同僚を手伝うようにしています。
また同僚が休みを取りたいと言っていたら、「私も出来るだけカバーするから休みをとってね」と言うようにしています。できるときに同僚に貸しを作っておくのです。


もし現在、育児や介護、自身の病気などの理由で職場で肩身の狭い思いをしている人の参考になれば幸いです。

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