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じゃが芋と玉ねぎの冷凍ミールキットとチキンのトマト煮込み/ももち浜ストア「おトクな火曜日」紹介レシピ

 今まで「じゃがいもは冷凍できない」と言われていましたが、「調理の仕方次第でイモ類は冷凍した方がダントツ美味しくなるもの上位に入るんじゃなかろうか?」と思っています。

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 じゃがいも1袋に3~4個入ってて、だいたい、萎びるか芽が出て味が落ちるかなりやすい。じゃがいも買ってきて、鮮度が良いうちにまずやることが冷凍のミールキットをつくっています。

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 ももち浜ストアで紹介した「買ってきた野菜を無駄なく使いきり、時間も労力も節約できる自分でつくるミールキットの作り方と使い方」をまとめました。


じゃが芋は冷凍できる。美味しくストックする方法

■ じゃが芋の冷凍のポイントは、
① 冷凍ストックのポイントは生のまま凍らせる。
② 調理のポイントは冷凍のまま加熱する。

生のまま凍らせて、冷凍のまま加熱した
■ 冷凍じゃが芋のメリットは、
● じゃがいもは角が取れずにホクホクに、
● 煮える時間は早くなり、煮崩れしにくくなります。

 カレーの残りとかでもそうなんですが、じゃが芋は加熱してから冷凍保存すると、水分が分離して、もそもそとした食感になってしまいます。

 生のまま冷凍したじゃが芋も解凍してから調理すると、加熱してから冷凍したときと同じように、じゃが芋の水分が抜けて、じゃがいもがパッサパサの繊維の塊のようになり、失敗した高野豆腐みたいなもそもそした食感になります。


自分でつくる冷凍ミールキット じゃがいもと玉ねぎのシチューmix #レシピ

■ 冷凍保存のしかたのおすすめの方法は、
 玉ねぎとジャガイモを合わせてミールキットにして冷凍しています。このミールキットが一番、使い勝手が良くて、シチュー、カレー、肉じゃが使えて重宝します。じゃがいもは、男爵を使うとホクホク、メークインを使うとしっとりな味わいになります。

 切り方は玉ねぎが薄切り、
 じゃがいもはゴロッと大きめカットと、少し小さめです。

 玉ねぎ1個とじゃがいも1個を皮をむいて水気をとった状態でフリーザーパックに入れたらできあがりです。冷凍庫で保存します。
(保存期間は1か月)

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▲じゃがいも小さめのシチューミックス (冷凍前)
 ジャーマンポテトやジャガイモを煮溶かしたいポタージュ、あまりじゃが芋がゴロっと大きくないほうが良い煮込みに使う。

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▲ じゃがいも大きめのシチューmix(冷凍後)
  肉じゃが、カレー、シチューなど煮込みに使う。

 じゃいもと玉ねぎのmixは、トマトと赤ワインを使ったチキンのトマト煮込みとか、ビーフシチューとか、クリームシチューとか、よくシチュー系をつくることが多いので、「シチューmix」と呼んでます。
 人参は食感が悪くなるので冷凍ミックスには基本いれていません。シチューに色合いが欲しい時は、キドニービーンズの水煮をいれています。


自分でつくる冷凍ミールキット「シチューmix」を使って作るチキンのとトマトの赤ワイン煮込み #レシピ

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 冷凍のトマトとシチューmixを使ったトマト煮込みのいいところは、トマトの酸味がなく、旨味と甘味があり、コクの深い味わいが煮込みが鍋に入れて煮込むだけでできるところです。じゃがいもの角は取れずにホクホクに仕上がります。

■ 材料 /2人分
・冷凍シチューmix 1袋(じゃが芋・玉ねぎ 各中玉1個分)
・冷凍ストック野菜・トマト 1袋( 中玉3個分)
・鶏もも肉 1枚(300g)
・赤ワイン 100㏄
・ケチャップ大さじ3
・塩 小さじ1
・あれば乾燥バジル 少々

※、じゃが芋、トマト、鶏もも肉、ワインが合わせて1000gになればよい。

▼ 写真/冷凍トマト(サイコロカット)と冷凍シチューミックス。鶏もも肉も冷凍ストックがあったので、鶏肉だけ半解凍して切って使う。

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■ 作り方
① 鶏もも肉は6等分に切る。鍋にオリーブをひき、冷凍トマトと、冷凍シチューmixをいれる。鶏もも肉を載せ、赤ワイン、ケチャップ 、塩、バジルを加えてふたをして中火にかける。

② 沸騰したら弱火にしてふたをしたまま30分煮る。焦げ付かないように時折かき混ぜできあがり。

手順写真 こんな感じです。

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※ 収録の時は入れる順番を間違えて、シチューミックス→トマトの順で入れたから蓋が閉まらないほど盛り盛りになってしまいました…。
トマトを先に入れてください。

鍋に材料を入れる
オリーブオイル→トマト

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→シチューミックス

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→鶏肉→赤ワイン・調味料

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▼ 冷凍野菜から旨味と甘味の詰まったスープがたっぷりでる。蓋をして中火にかける。沸騰したら弱火にする。ときどに蓋をとって焦げ付かないようにかき混ぜながら30分煮る。

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黒胡椒を振って、あればパセリなどの緑を添える。

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 じゃがいもの角が取れずに、ほくほくに仕上がります。野菜から旨味のスープがでて、そのスープが具に染みるから、コンソメ要らずでスープも具も美味しくなります。

▼  じゃがいもの角も煮崩れなしで面取り要らずです。

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 水煮パックって常温保存できるし、便利だし冬場はヘビーローテーションで使うんですが、夏はぜひとも生トマトの冷凍ストックで作って欲しいです。煮込んだトマト特有の酸味がなく、旨味と甘味がたっぷりです。

 レシピに玉ねぎ1/2個って出てきて、残った1/2個どうしよう…って思ったら全部薄切りにして、残った1/2個はフリーザーパックに入れて冷凍庫にしまってみてください。 

 これがすごく使えて、料理に対する心のハードルを下げてくれます。
 仕事で遅くなった日、疲れ果てて心が折れかけてる日、病院から帰って早く横になりたい日。冷凍庫から取り出して、まな板も包丁も使わずに一品できる…。痛むのを気にして慌てて使わなくていい。

 そして美味しい。

 すごい便利です!



 






 




 



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