お絵かきに使っている資料たち

ゲーム制作のために立ち絵・イラスト描いてます。ぶっちゃけ質よりも量と速さなのでお助けアイテムはガンガン使います。

■クリスタの3D人形
言わずと知れた3D人形。これで人間の大まかなバランスに悩むことは少なくなりました。

これはこれで便利なのですが、特に腕を希望の位置に持って行くのがかなり難しいです。動かすときもEXの四面図機能が必須なところがあり、「いや、使いにくいわ!」という人も少なくないはず

■VRoidStudio

お手軽に3Dキャラを作れるソフトらしいですが、髪形服装充実してるので俺は参考資料に使っています(用途多分違う)。あとキャラデザにも使います。

こちらの方が腕を直感的に指定の位置に持って行きやすいです。肘を操作できるのが強い。ただ、大きなソリなど、苦手な動作ももちろん存在します。

■デッサン人形(ボディくん/ボディちゃん)

https://tamashiiweb.com/item_character/body/

デッサン人形を3Dで二種も用意しているのにまだ足りないか!と言われそうですが全然足りません。アナログだとよりポーズをとらせるのが直感的で、またちょっと回転させるということも容易に出来ます。3Dでの回転は直前にきっちり戻れるとは限らないので……。

どの素材でもそうですが、なぞるというよりはわからないところを補完するための資料ですね。腕の奥行とかは3Dだとピンとこなくて。

ちなみにこちらのシリーズ、男性の方が全然見当たらず半場諦めていたのですが新シリーズがくるということで俺は予約しました。女性ボディでも男性描けるんですけど肩幅とか修正すると分からなくなってくるのでね。あと2人いると助かる。

■3Dハンドポーズ素材集

おてては18変形超合金プラモデル並みの難易度だと思ってるので超助かる。クリスタにペッと入れてなぞればOK。クリスタの3D人形でも手のポーズは作れますが、↑で書いたように腕を特定の場所に移動させるのが難しい&体が邪魔なので手だけで十分という。ただこれはペンなどの取り外しは出来るけどポーズは完全固定なので毎回同じ指になりがち。でも形になればとりあえずはOKさ。

■【線画販売】「少年~美少女型」顔の構図アングル素材「全197種」

ありがたいことに初期は利用させていただいたこちらを使わずとも描けるようになってきました。でも横顔はバランスが難しいのでいまでもたまにお世話になります。バランスが悪いのは分かるんだけどどう悪いのか分からない……という方は参考にしてみるとよいかも。

世の中にありふれているスーツでも特定のアングルの資料が欲しい!とピンタレストをさまよったこと、俺はあります。正直時間がもったいないので勝っちまえ!方式ですね。燕尾服とか好きでたまに描くのですがいまだにスーツ周りよく分かってません。だから資料が必要なんだ……。

■自分を写真で撮る、ポーズをとってみる、鏡を見る
目の前に都合のいい資料がいるのだから使わない手はないでしょう。自分でポーズをとると「あ、ここに手を置くと肘前にくるじゃん!」とか分かりますし、目の前の画面とにらめっこしてるよりは断然早いです。まぁ最近は自分あんまりやってませんが(サボり)。

■終わりに
こういうの多用していると覚えない~とか言いますが、んーでもこれらを使わない状態でもある程度のラフは書けるようになってきましたよ。

これとか。ここから手、眼鏡、ヘッドフォンの素材を入れて調整していきます。時間なんて有限なんだから使えるものはどんどん使え! 

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