むぎと散歩しながら考えたこと

郊外都市に住む出張多めな40代Web系フリーランスが愛犬むぎと散歩しながら考えたこと。

むぎと散歩しながら考えたこと

郊外都市に住む出張多めな40代Web系フリーランスが愛犬むぎと散歩しながら考えたこと。

最近の記事

MITTANを巡る旅の途中

※本記事は僕のMITTANに対する偏愛を整理するために書き出したものです。思考整理の第一弾(ほんの断片)なので、またいつか続きを書くかもしれません。 まず、時系列でまとめてみる。 【2014年】 秋冬頃、ウォールズアンドブリッジでMITTANの存在を知る。しかし当時は高尚そうに感じ手に取ることはなかった。 【2015年】 冬に初めて半纏コートを買う。 【2016年〜】 麻綿のジャケットやパンツ、ラオスコットンロングシャツ、カディシャツなど買い足し、可能な限り全国

    • 現在地

      敷居の高い店で高級料理を食べるのも美味しいけれど、町中華のオムライスも美味しいし、自分で釣った魚を塩焼きにして食べるのも美味しい。 流行りの洋服に身を包んで(なんならそれがレアでハイブランドで)、オマケに髪を染めてみたりするのもお洒落だけど、有名無名関わらず自分の気に入った衣服を髪色とともに経年変化させていくのもお洒落だろう。 持ち家か賃貸か一軒家かマンションか、間取りは広さは家賃は駅から徒歩何分…そんなスペック条件も住まいのバロメーターだけど、例えば誰と住むのか、どんな

      • 非効率について考えている

        2024年1月半ば、石垣島でゆいまーる沖縄の鈴木さんと本原畳店の本原さんと夕食を共にした際、会話が過度な資本主義に関することに及んでいくなかで鈴木さんが「経済学では説明できないような働き方もあるのではないか」というような表現をされていた。 その後の大阪出張の際に寄り道したウォールズ&ブリッジでは塩田さんが超効率的な商い(例えばAmazonのような巨大資本)に対して街場の店としては逆に「非効率的な商いの仕方があるのではないか」と話されていた。 そして偶然、同じ頃に朝日新聞の

        • コンビニエンスウェアから考えたこと

          ファミマの衣料品が人気らしい。メディアでも目にするし服飾系学生のSNSなんかでも見るので本当に流行ってるんだろう。ローソンでは無印が買えるし、最近だとフリークスストアのニットなんかも売ってるらしい。 コンビニで服買うならもっと良い服買えよって発言がSNSで炎上していたり、逆にコンビニでも質高いんじゃ!とメディアが賛美していたりで、とにかく色々話題のよう。 個人的には必ずしも高いから=良いっていうわけでもないだろうし(久米繊維みたいなブランドもありますし)、コンビニの場合は

          むぎと散歩しながら考えたこと

          約3年ぶりにnoteを書きます。 当時、何を思ってnoteを書いていたのか、書こうと思っていたのか…思い出せませんが今回から仕切り直して日々、愛犬のむぎと散歩しながら考えたことを不定期で書いていこうと考えています。 ここであらためて簡単な自己紹介を。 ぼくについて 20代の頃からわりと有名な(?)IT系の会社いくつかで働いた後、30代後半にフリーランスとして独立(今は40代)。 EC,SNS系のマーケティング、広告、企画系の仕事をしたり講師業(社会人向けセミナーや服飾系

          むぎと散歩しながら考えたこと

          コロナ禍中、文化服装学院でおきた奇蹟

          どうも、こんにちは。宮本企画室合同会社という言わば法人化フリーランスをしている宮本と申します。 僕は仕事で文化服装学院(ファッション流通科/リテールプラニングコース)と大阪文化服装学院(ブランドマネージメント学科/ファッション・ビジネス学科)でECやSNSなどインターネットビジネスに関する非常勤講師をしています。 今回はコロナ禍中の真っ只中で起きた学生たちの話をします。 ■オンライン授業の模索と文化祭の中止、そしてネットに全振り通常では新学期である4月から対面での授業を

          コロナ禍中、文化服装学院でおきた奇蹟

          洋服屋こそ服以外のセンスが必要なのではないかという話

          ファッションと聞いて多くの人がイメージするのは「洋服」ではないでしょうか。次いでヘアスタイルやコスメなんかもイメージするかもしれません。 では、洋服屋と聞いてイメージするのはどんなお店でしょう? 洋服屋ってどこも似てませんか?洋服屋と聞いてイメージしやすいのはネットであればZOZO、実店舗であればセレクトショップ御三家と呼ばれるBEAMSやユナイテッドアローズ、SHIPS、もしくはユニクロやGUなどのファストファッションがイメージしやすいかと思います。 でも、それらの洋

          洋服屋こそ服以外のセンスが必要なのではないかという話

          仕事における“無双”について

          僕は時々、仕事で「無双です」「また無双が始まった」「もう、これは無双乱舞」といった感じで“無双”という言葉を用います。 世間一般での“無双”という言葉のイメージはおそらくこんな感じでしょう。 一人(あるいは特定の数人)が、とても優秀でその他を圧倒をする。 これを仕事に例えるとこんなイメージでしょうか。 複数の案件を同時進行でこなす、通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんのような人材。 しかし、冷静に考えるとこんな人材は滅多にいません。なので、僕が言う“無双”とは、無

          仕事における“無双”について