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[miyamonのうんちく]色数を決めて描いてみる

久しぶりのmiyamonのうんちく


今回は「色数を決めて描く」ことについて自分の考えをまとめてみます。

Vtuberのちょびさんが紹介していた、AIに配色を決めてもらおう という動画をみて、使ってみたこちら

好きだな〜と思う色を50色クリックして、AIから提案された配色からさらに自分の好みものを選んで使うサイトです。

前回紹介したの3つのイラストはこの配色を使いました

できるだけ配色通りに着色しようと、肌も白にしています。頬だけ赤みを入れてかわいく。
これは4色ではなく、2色を参考にしたんですね。しかも人物にこのパキッとしたピンク使っていないような……? 文字にこのパキッとピンクを使ってます。 
全体的にピンクを薄めてるのと、配色にはなかった緑を大胆に入れてるのが自分でも不思議(笑)突如思い付いたんでしょうね……。
これもわかりやすく配色を守って描いています。影や明るい部分は明度を操作して変化をつけています。肌、髪色も配色にはない色ですが、他と雰囲気を合わせているので馴染んでいるかと。


いくつか自分なりに考えたこととして


■配色見本に囚われすぎないように

配色どおりに塗ればいい絵になると確信を持って描くのはとてもいいことですが、肌や髪色、目など、キャラの固有色は 色の雰囲気を合わせたり、全体をみたり、柔軟に考えると良いと思います。そのバランスが自分の絵の味でもあります。


■肌や影色は流行りのものを試してみる

絵には流行りというものがあり、それに少しはついていかないと、「絵柄が古い」と感じられてしまう可能性があります。
僕も自分の絵が最新とは思っていないので葛藤の日々ですが・・。

最近の定番と言っていいと思う項目としては
・線は色トレスする → 焼まゆるさんの動画
・影はグレーは×。紫、ピンク、青など絵に合わせて変更する → さいとうなおきさんの動画
・超近距離でも「空気の層」を入れる → 焼まゆるさんの動画

肌は去年は特殊な塗り方をしていましたが、

去年の肌色の例。ほぼグレーの肌に赤みを乗せた塗り。肌のベースの青白さに赤みが乗ることで、人の静脈・動脈を感じさせる。これはこれで一部では流行っていると思うし、自分でもこの塗りが好き


最近はディープブリザードさんが無料配布されていた、「迷った時のカゲ色」にある肌色を使ってみています。

自分の塗りはこれだ!と固定観念に囚われず、「今の流行り」と言われる色を試してみる。色々楽しんでできれば最高だと思います。

以上 色数を決めてイラストを描く でした。


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