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骨格の勉強での学び(途中経過)


A6サイズの無地のノートに色鉛筆で描いてる。

キムラッキの人体ドローイング、骨格の勉強にと思って買ったんですが、辞書がわり使っていた程度で、模写はしてませんでした。

というのも、約390ページの分厚さと、「人体ってこんなに細かく知らなきゃ描けないもの?」と呆れてしまったのと。要するに情報量の多さに怖気付いていたのです。
あと、「骨まで知らなくても描けるものでは?」と思ってた部分もあります。

先日、あるイラストレーターさんの画集を見ていると、

「ネット上で公開されている人体の描き方(骨格や筋肉)をひたすら模写し続けたら、頭の中で人体をぐるぐる回せるようになりました」(要約)

という文章をみつけ、「私も頭の中でぐるぐるまわしたーーい!」と思ったのです。
それでせっかく持ってることだし、もう一度この分厚い本に取り組もうと思ったわけです。

まだ54ページまでですが、これが面白くて。空き時間があればひたすら模写し続けてます。
これを1冊終わらせたら 自分にどんな変化が起こるんだろう という、その先が知りたくて、ワクワクして止まらないんです。


最初のこの地味な図形。「ここはしなくていいか」と思わずに、ここも模写。これこそが重要。

この一つ一つをクリアしていくと、箱の中のどこの点に合わせて 胸(肋骨)と骨盤を入れればいいかがわかっていく。

ここまで続けて描いてると、「わかる、わかる・・・!」て感じになってきてる。めちゃくちゃ楽しい。

普通に現代が舞台の漫画描いてるとね、キャラはこんなにグルグル動かないんですよ。私はエロ漫画描きなので ちょっと変わった体位と アオリ、フカンなど変わったカメラワークで描くのが必要なくらいで、この画集に出てくるような、「空中に飛びながら攻撃」とか 、ない。こんなに上体ひねるようなシーンも出てこない。 
でもこれ勉強してると、そういう変わったポーズさせたくなってきますね。

できるだけ短期間に1冊終わらせて、しかもずっと描き続けてる方が勉強になるだろうなって思ってます。頑張ります〜

また途中経過報告できますように・・

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