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4th ALBUM 『夕凪センチメンタル』

『夕凪センチメンタル』

詞曲 ミヤマテツオ

何気ない日に 撃ち抜かれた心に
身を潜めた 気づかないフリをした
キミのことを ずっと見てきたよ
あの日の笑顔も あの涙も知ってる

夕凪 まるで何もないように
揺れるキミを 見守ってるから

傷ついてく 姿は見てられない
キミの腕を 思わず掴んでた
その手と手を 繋いで離さない
見届けたいんだ キミの今を 未来を

夕凪 まるでいつかの景色と
同じ匂い 思い出してる
そして キミはまた歩いてく
儚き日々よ ああ消えないで

『hohoEmi』

詞曲 ミヤマテツオ

おぼろげ記憶の中 
手を伸ばした
気づいてほしくて
ボクはここにいるから

いつのまにか縺(もつ)れた 
この糸を一つ一つ
かき分けて心を探していた
出かけるよ 未来を信じて

飛び出してく 
あの空はどこにあるの?
追いかけて 
ただ追いかけていった

気づけば隣にいた
君と二人
心が溶けてく 
世界は一つだった

いつのまにか解(ほつ)れた
この糸はもう無邪気に
あの空と海が優しすぎて
涙ポロリ 流れて消える

ああ 
気づかされた 誓っていた
ありがとうの日々を 
ずっと前に 
知ってたはずなのに

新しいこの命が 紡いでゆく
この世界と未来が 手を繋いで 
微笑んでいるから


『ラジカセ』

詞曲 ミヤマテツオ

なんにもしないで ボーッとして
セピア色に染まる街を見て
昔書いた曲を録りためた
カセットテープは無くしたまま

あのラジカセから流れてた
ロックンロールに出会った日
歌と声と胸の振動が
頭の中で鳴り響く

思い出なんて語るのには早すぎて
聴いておくれよこのメロディ
カッコつけてチャコールグレーの
シャツ着ても
大人のフリはムズカシイよな

心の奥に捨てられた
あの日の歌を探してる
ロックンロールはどこにある?

古びた机の引き出しに
書き殴ってた詩の残骸が
淋しそうにボクを見つめてる
ごめんよとギュッと抱きしめた

突然広がってくあの日の情景と
埃まみれのあのメロディ
やさしくそっと息を吹きかけたら
この哀しき唄が生まれたよ

あのラジカセは知っている
もう音は鳴らないけれど
ロックンロールは響いてる

今日も歌を唄ってる
明日もきっと唄うだろう
ロックンロールはここにある


『世界』

詞曲 ミヤマテツオ

生きているだけ そうそれだけ
今という時代を
太陽きらり 嬉しそうだ
ボクを照りつけて

生まれてきたから生きてるのさ
理由なんていらないよ

果てなく続いてる
あの地平線の向こう側まで
想い綴り行く
生きるために逝く
絶え間なく ただ一つ この世界

雲は静かに流れてゆく
何も知らぬ顔で

もういらない なんにもいらない
自由に生きてたいだけ

果てゆく命達から
受け取った今を抱きしめて
あなたが生きてた
証はボクだよ
超えてゆく あの夏と この世界

何百年何千年 過去も今も未来も
全ての時間がボクたちを 繋げてくれたんだ

果てなく続いてる
あの地平線の向こう側まで
想い綴り行く
生きるために逝く
絶え間なく ただ一つ この世界

あの花も風も
あの人も波も
絶え間なく 続いてく この世界


『Y字路からのプロローグ』

詞曲 ミヤマテツオ

涙流したあの日の 
悲しみを越え今ボクは
前だけ見ていたいから 
邪魔はしないでほしい

強がっている今もなお 
認めたくない弱さを
がむしゃらに生きることで 
誤魔化してるわかってる  

ぐちゃぐちゃになってるこの気持ちを
キミにわかってほしいわけじゃないよ
ただ そばにいてほしいのに

始まりはいつだって 
Y字路に佇んで
「せーの」でと踏み出した 
ボクら別の道を

何のために 生きているのか
そんなことは どうでもいいことで

キミは今日という日を
笑って生きてますか?
キミが今日も生きてる
それだけが全てなんだ

一人ぼっちじゃない怖くないよ
ボクをいつだって勇気づけるこの歌が
そばにいてくれるから

本当はキミの行く 
その道を追いかけて
少しでも感じたい
キミの見てる景色

始まりはいつだって 
Y字路に佇んで
「せーの」でと踏み出した 
ボクら別の道を
ボクの生きる道を




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