90日目 中国と家価格とデモ
中国不動産バブルの崩壊が言われている、大手不動産企業の負債総額は数十兆円と言われ、この金額果たして実際の数字なのかも定かではない。
かつて不動産は永遠に上がり続けるという伝説が本気で信じられてきたのが中国だ、目の前の不動産価格の下落を前にして多くの庶民が冷静ではいられないのは確かだ。
自分が購入した金額よりも不動産価格が下がると購入者はデベロッパに差額を保証しろデモを行うことが多い。バブル崩壊を経験している我々からすれば、これはどう考えても無理筋の要求なのだが、初めての経験である中国の人たちにとっては普通のことだと考えられている。
中国の人々も今後こうしたバブル崩壊後の様々な問題に直面していくことになる。
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