受講生が語る「デジタルハリウッドSTUDIO by LIG」を選んだワケ【スクール選び】
デジハリを選んだ理由や実際に通ってみた感想をまとめています。7分程度で読める記事内容です。忙しい方は「6.メリットデメリット」へスキップどうぞ。
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みやまる ☜デジハリbyLIG勉強中 (@miyamaru123)
1. はじめに
はじめまして、みやまるです。
私は現在、都内で秘書として働いています。
働き始めて10年。ふとある考えが頭によぎるようになりました。
私に待っている未来ってなんだろう。
仕事にも慣れ、結婚もした。そのうち妊娠して、子供を産んで子育てをして。そんな疑問を抱えるようになりました。
「何か新しいことに挑戦したい!!」
そこで私が選んだのが” Webデザイナー ”でした。
とはいえ、Webデザイナーは未知の領域。独学ではなく、スクールに通いたいと考えた私は、時間をかけてスクールについて調べ、通う場所を決めました。
「本当に働きながら通えるの?」
「どんなことが学べるの?」
このnoteは、スクール選びに不安を抱えている皆さんに向けて書きました。参考になれば幸いです。
2. デジハリってなに?
デジタルハリウッド(通称:デジハリ)
https://school.dhw.co.jp/
入学対象:学生から社会人まで
卒業生:約9万人
コーディング、デザイン、映像、グラフィック等のプロを養成。
就職や転職を考えている "Web初心者" が技術を学ぶためのスクール。
卒業生が9万人もいるってすごくないですか?卒業後にWeb業界で活躍している方も多数いるスクールです。
仕事の中で、偶然、動画クリエイターの方とお話する機会がありました。「私、実はデジハリってスクールに通っているんですよ。」と名前を出しただけで「あ、デジハリね!」と言われ、ネームバリューにビックリしました。認知度が高いスクールなんですね。
デジタルハリウッド(通称:デジハリ)
https://school.dhw.co.jp/
3. デジタルハリウッドSTUDIObyLIGの「LIG」ってなに?
デジハリのスクールは全国にいくつもありますが、上野と池袋の2つの校舎に関しては「LIG(リグ)」という会社が運営しています。
株式会社LIG
https://liginc.co.jp/
Web制作会社として2007年に創業
数多くのデザインアワードを受賞している
【事業内容】
・Web制作
・開発
・コンテンツ制作
・ゲストハウス
・コワーキングスペース
・飲食
・教育
・地方創生
・アート事業部
このようにLIGは多岐に渡って事業展開し、教育の分野では、デジハリと業務提携をしてスクールの運営を行なっています。
そのスクールが、「デジタルハリウッドSTUDIObyLIG」(以下、デジLIG)になります。
デジタルハリウッドSTUDIObyLIG
https://liginc.co.jp/studioueno/
4. ココに決めたポイント!
大事なスクール選び。
重要視したポイントは、次の3つです。
【重要視したポイント】
・決まった時間に通わなくてOKなところ
・夜遅くまでやっていて土日も通いたい
・直接の指導をしてほしい
この3つが重要なのは、「仕事をしながら通えるか」に関係しています。
【私のライフスタイル】
月曜日~金曜日 9時頃〜17時 仕事
土曜日 9時頃〜13時 仕事
日曜日・祝日 休み
デジハリのスクールは、こういった私のライフスタイルにマッチしていました。
【マッチしていた点】
・決まった時間に通わなくてOK?
→デジハリはオンライン動画での自習スタイル
・夜遅くまでやっていて土日も通いたいけど…
→自習室は平日夜10時まで開校、土日も開校している
・直接指導してくれるの?
→プロの講師が自習室に常駐しアドバイスしてくれる
この時点で通う気満々に。
【デジLIGを選んだ理由】
・通勤途中に校舎がある
・LIGの現役クリエイターが講師として教えてくれる授業がある
・コワーキングスペース(いいオフィス)が無料で使える
これがデジLIGに通うことを決めた理由です。
オススメの事前学習について気になる方はこちらへ
5. 通ってみた感想
デジLIGに通い始めて1ヶ月経った感想です。
①PC操作が全然分からない!
ずっとWindowsユーザーだった私。
Mac、Adobe(Illustrator、Photoshop、Dreamweaver)と、今まで使ったことの無いものだらけ。とにかく最初の2週間は、操作をするだけでクタクタな状態でした。慣れてくるまでは操作に時間が取られます。
また、自習室のPCには、学習に必要なソフトが全て入っていて、自前でPCやAdobeを購入しなくても通えるように配慮されています。
ただ、なかなか自習室に行けない方には自習室での作業だけでは時間が足りません。PC(Mac以外でもOK)とAdobeの購入を強くオススメします。
Adobeに関しては入学後に割引がありますので、そちらを利用するといいでしょう。
②見るべき動画の量が多い
カリキュラムの中で1ヶ月の目安で見る動画を設定されますが、とにかく量が多いです。
動画には下記の種類があります
ワーク動画:一連の流れでイラストやHPを制作する動画
課題動画:決められた指示書をもとに制作する動画
リファレンス動画:部分的な技術を学べる動画
講義動画:著作権や色の使い方について講義形式で学べる動画
解説動画:課題制作後に確認するための動画
※私がオススメする順番については、また違うタイトルでお伝えします。
動画はタイミングの良いところで区切られています。動画ひとつあたり、短くて5分、長くても15分くらいで見終わります。ですが、見るべき動画量は多く、正直「え?この量、本当に1ヶ月で終わるの?」と不安が募ります。
ですが、そこはオンライン動画のいい所。倍速での再生が可能、見るだけでもいい動画(講義動画)も用意されています。
私は手を動かす動画に関して、平日の夜や休日を利用して自習室と自宅で学ぶ方法を取っています。
講義動画や部分的なリファレンス動画については、見るだけでいいものがあります。そういった動画であれば、通勤中やお昼休みを利用して学ぶことができます。特に、私は通勤が長いので、下記のような方法で時間の無駄を省きました。
【通勤中の勉強方法】
通勤時間:電車50分、徒歩15分
電車50分:講義動画の倍速再生、リファレンス動画の倍速再生
徒歩15分:好きな音楽を聴く(気分転換)
忙しい方は是非、見るだけ倍速再生を利用しましょう!
また、余談ですが。
動画自体、やや古めなので新機能の説明などの不足はありそうです(2017年録りなど)。その点は、Adobeのチュートリアルやネット検索で学ぶようにしています。
また、動画の中で講師が時々操作を間違えてやり直したりする事があります。何故か撮り直しはなく、そこに関しては耐えるのみ。(慣れてくると、またかよ!って感じで面白いんですけどね。)
③講師が自習室の中を教えてまわる訳では無い
これは入ってからのギャップでした。
自習室にいる講師は基本的に椅子に座って作業をしています。こちらから話しかけて、質問をしたり相談をしたりするスタイルです。私は、通い始めは質問するのが恥ずかしく、話しかけられずにずっとモジモジしていました。
皆さん、積極的に質問しにいきましょう(汗)必ず優しく教えてくれます。プロに直接教わるチャンスですので、遠慮せず、どんどん質問しに行きましょう!
入ってから後悔されないよう、お伝えします。受け身な姿勢だとこのスクールは向いていません。友達作りも然り。受け身では友達も作りづらい環境です。勇気を持って声をかけるようにしましょう。同じ志の友達が出来るはずです。まずは何でも行動です!
④仕事の後に行くのはつらい!
これは、現在進行形でつらいです。
毎日通わないといけないスクールだったら、私は途中でリタイアしていたかもしれません。実際、最初の1ヶ月のうち、私がデジLIGに実際に通った日数は5日程度。なかなか行くことが出来ませんでした(笑)
ただ、基本的に動画で学ぶことがメインになります。なかなか通えなくても、分からないことは行ける時にまとめて聞いちゃいましょう。
このように毎日通えない私ですが、LIVE授業という自由参加型の講座には参加するようにしています。
【LIVE授業】
・月に2~3回程度開催される
・上野と池袋の両校で開催される
・平日19時30分〜21時30分の開催が多い
LIVE授業では、LIGで働いてる方の話を聞けたり、プロの技を学ぶ内容を学ぶことができます。普段はもくもくと自習していくスタイルのスクールですが、時々こういった授業形式のものにも参加できるのはありがたいです。
以上が実際に通ってみた感想でした。
6. メリット・デメリット
通ってみた中でのメリットデメリットをまとめてみました。
<メリット>
・自習室という勉強出来る環境が用意されている
・自分のペースで学習を進められる
・プロの講師によるアドバイスがある
・現役クリエイターによるLIVE授業がある
<デメリット>
・自習室に行けない人はPCやソフトの購入が必要
・仕事と両立するには動画の量は多め
・講師へ自発的に質問するスタンスが求められる
・LIVE授業は平日夕方が多く仕事後に行くのがつらい
7. 最後に伝えたいこと
デジLIGはオンライン自習スタイルです。
教室には通いたいけど、仕事と両立したい。オンライン自習はそんな方にも通いやすいスクールだと思います。プロに相談できる環境があり、自分のペースで学べ、夜10時までの自習室がある。これってすごいなぁと。
通う中で気をつけたいのは、スクールの課題をこなすために通うのではなく、学んだことを今後にどう生かせるかを考えながら通うことと、受け身の姿勢をやめて行動することです。
ライフスタイルによって通い方を組み立てられ、プロとも接する機会があるのは、デジLIGの強みだと思います。
気になる方は是非、デジLIGのホームページを検索してみてください。
デジタルハリウッドSTUDIObyLIG
https://liginc.co.jp/studioueno/
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