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逃げるけど、それが1番誠実

我が子には、障害がある。
それでも出来ることはたくさんあるし、楽しみもたくさんある。出来ない事があっても、毎日楽しそう。でもだからって、出来ないままで楽しいかというとそうでもない。
だから出来る事を奪われることそれはとても悲しいことだ。

先日からイライラしているのは、きっとこんな状況を目にしたからだ。それも身近なところで… 結構多数の人がやっている。それも無意識に…。もしくは、支援のつもりでやっている。そんなことを目にしてしたらとてもイラついたのだ。

先日のイラついた出来事を友達に聞いてもらったら気がついたのは、その怒りはきっと悲しみなんだ!そんなこと思った。だいぶ癒えてきたと思っていた心の傷みたいなものが、その光景を見ると疼きだすのかもしれない。

何かしてあげないと生きていけない。
手伝ってあげないと…
支援してもらわないと…
そんなことを気づかされるような瞬間で、それが悲しかったのかもしれない。

だいぶ癒えてきた私なわけだし、同じような行動はしていない。だから、ほっとけばいいのに悲しくてイライラした。

きっと、それは…
>何かしてあげないと生きていけない
そんな言葉とずっと付き合わなければならない…
という絶望感みたいなものも感じたからであろう。

久々に感じた絶望感。もう絶望はしないだろうと思ってたけど、まだ感じてるのかも?傷が癒えていないのかも?だから、イラついたその人たちと私も同じなんだと思う。

だから逃げ出そう!その場所を… それでいいんだと思う。
関われないから関わらない。
それが一番誠実な態度なんだと思う。

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