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インターナショナルスクールと日本の教育の違いについての考察

我が家の子供に幼稚園、小中とそれぞれ半々づつを日本とインターナショナルスクール(一部海外含む)で経験させてみた。

今考えると面白い経験ではあったが実験的な要素も含み、子供にとって転校が良いことか何度も悩んだが海外と日本各地を転々とする生活スタイルなため致し方なくそうせざるを得ないというのが正直なところだ。

まだ現在のところ年齢的に高校卒業まで行ってなく途中の段階でのレポートになるがそれぞれの教育を比べて記述したい。

日本の教育は本当に細かい所まで団体全員が同じゴールを目指す、テストは主に暗記が多い。

今は小学校から英語教育を取り入れているが読み書き中心のスタイルは昔から変わらず。

コロナ禍でオンライン授業という話も出たが実際には出来ずにデバイスのみ配られ宿題の連絡程度であった。

食事や制服、髪型、掃除に至るまで細かいルール躾的なことも生活の全て見られ先生からの評価の対象となる。いわゆる通知表。

生徒は掃除の仕方を習えて実際に子供だけで清掃をらする、体育の時は一斉に前にならえや体育座りや行進など集団行動を学べる。

先生は学校に関する研修が多いそうでみんなで画一的な一定のレベルの先生像を目指されているのだろう。

が、細かな指導のおかげで面倒見が良いと思うこともある。

インターナショナルスクールはダイバーシティだからこそ髪型やドレスコードが厳しくはない。

時間割の中にスナックタイムもあるし、自分の選択した授業だけに出席し大学のようなスケジュールを組む学校もあるので自主性を重んじる。

が、校則やルールを破った時はかなり厳しく処分が下され退学の場合も。自己責任が伴う。

語学に関しては英語を第一言語にしているところを中心に通ったが、幼稚園で第二外国語を習えるところもあり、小学校では日本語以外に第四外国語まで習うこともあり多言語の取得がしやすい環境にある。

コロナ禍ではオンライン授業が当たり前にやっていた。

また学習の成熟度に合わせて学年をスキップ(飛び級)したり、また学年を下げることも可能で本人の学習進捗度に合わせられる。

日本とインターメリットデメリットがあるが両方通わせたことで比較が出来た。

まだ最高学府まで行ってはいないので我が子がこの教育方法で正解だったかはまだわからないけれど今のところ楽しく通学しているので良しとしようと思う。

どの国の教育を受けても楽しく通学できなければ意味がないと私は考えているのでその軸だけは忘れないようにしたい。





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