35年間支え合って走り続ける関係性が尊い
おつかれさまです。
皆様は、何かを35年続けた経験はございますでしょうか。
・・・私はありません(そもそも、まだ35年間も生きてない)
何かを続けているといえば、1413日間(約3年8ヶ月)続いている語学学習アプリDuolingoでのスペイン語学習くらいである。
私は今回、(いろいろ紆余曲折あったらしいけど)35年間走り続けてきた某バンドのライブに参戦するため、大好きな神戸に行ってきました。
\2日間のLUNA SEAライブ参戦@神戸、最高すぎた/
1989年に活動を開始した5人組のビジュアル系ロックバンド、LUNA SEA。
代表曲としては、「ROSIER」や「TRUE BLUE」など多数の有名な楽曲があるのだけれど、みんな多分名前くらいは知っているし、バンドを志したことがある人なら、一度は憧れた存在?らしい。
私の人生は、あんまり大げさじゃなく本当にわりとLUNA SEAと共に育ったような部分が大きい。
なぜなら、母が27年間ずっと熱狂的なSLAVE(ファンクラブの名称です、滝汗。)であり、幼少期から家の中や家族旅行の車内でひたすらLUNA SEAの楽曲を聴き続けて育つという、ある意味英才教育(?)を受けて育ったから。
そもそもSlave(奴隷)という英単語はLUNA SEAから学んだし(単語帳を引いて「奴隷」という意味であることを学んだときは「・・・え、ママって「どれい」なの・・・?」と幼心にショックを受けた記憶もあるが)
熱心なSLAVEの母のおかげで、どの楽曲も大体分かるし有名どころの曲に至っては、カラオケで勝手に誰かが選曲したらおそらく歌えるんじゃないかという状態。
初参戦した昨年12月の名古屋ライブも、ほぼNO予習で全曲楽しめてしまった。
無意識に刷り込まれたLUNA SEAパワー、恐ろしや。
(こうなる未来を母が期待して、仕組んでいたとしたらもっとすごい)
***
他のアーティストのライブも行ったことがあるが、LUNA SEAライブに駆けつけるファン達はなんせ古参も多いし、熱量がすごい。
今日の会場には、腕に「LUNA SEA」のロゴを彫っている人もいた。
どんだけみんなの人生に影響与えてるんだ・・・!
そして、メンバー5人も個性がマジで強い。
5人全員がソロとしても精力的に活動してるって、普通に凄すぎる。
ガチの実力者集団や。
2000年の終幕(当時は事実上の解散)前後は、本当にメンバー間の仲が悪かったらしいけど、
それでもやっぱりいろんな縁があって、2010年に5人揃っての復活を果たし、「5人揃ったときの心地良さがある」と昨年12月のライブでも話していたのがとても印象的だった。
***
神戸初日の昨日、トークでJ(ベース)が語ったことがある。
35年走り続けてきたバンドと、35年見守って支え続けたファン。
いや、すごいよ、凄すぎるよ
幼少期は、「母はなんで活動してないバンドにお布施(ファンクラブの会費)を払っているのか?てか、SLAVEって名前やばくね?」としか思ってなかったけど、
この歴代ファン達の熱量が35年間続いてきたからこそ、このバンドが今もこうやって愛されて、全国ツアーが出来て、ファンたちに勇気と感動を与え続けているんだと思う。
そして何より、メンバー5人が1人も欠けることなく今も揃ってステージに立てていること、本当にかっこいいし素晴らしい。
(詳しくは知らんけど)昔はもっと俺様系バンドだったのかもしれないけど、現在はライブの度にメンバー同士とファンへの感謝が溢れ出てるんよな。
聞いてた年数はまあまあ長いけど、こうやってライブ参戦するようになった歴はまだ半年ちょいの私には到底わからない感覚も、まだまだたくさんあるんだと思う。
普段はおっとり可愛い母なのに、ビジュアル系ロックバンドに傾倒していて、昔は人が人の上を波乗りするような激しいライブの中で、首痛めるくらいヘドバンしてること、小さい時は全く想像できなかったけど、
LUNA SEAがこうして35年も活動を続けてくれているおかげで、気づいたら親子でガンガンヘドバンするようになりました。笑
何歳になっても、母の知られざる一面を見られて嬉しい限りですw
(私もまさか一緒になって頭振ることになるとは)
もちろんライブに行くのも最高に楽しいし、これが目的なんだけど、母と一緒に大声出して騒いで、推せることそのものが、もうめちゃくちゃ幸せなことなんだよな。(照)
ああ、もう楽しい。
楽しすぎて、全然予定してなかったのに10月のいわき(黒服限定)も申し込んじゃったよ!!!!!!!笑
出来ればフィナーレの東京ドーム(25年2月)も行きたい・・・
チケット当たったら一時帰国しちゃお!w
たくさんの幸せを噛み締めて、明日からの日常また頑張るぞ!
(ギターピック、マジで嬉しくてやばい)
とりあえず絶叫しすぎて声がいつも以上にハスキーになってしまった、みやこびとのロックな週末でした。
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