見出し画像

ゴジラ✖️コング 新たなる帝国

ゴジラ−1.0があまりにも面白く、すっかりゴジラにハマってしまったーと思っていたので、ワクワクしながら「ゴジラ✖️コング」を観に出かけた。
頭を空っぽにして観ると楽しめると事前の情報を仕入れて行ったので、
ゴジラ−1.0と比較しないようにと肝に銘じて鑑賞した。

まず、シアター12に入り、席に着くと、なんだか高齢者が多いことに気づいた。自分も還暦ごえの立派な高齢者なのでお仲間がいっぱいで心強い。
子供や若者だらけの中で浮かないか心配してたもんですからね。

還暦間近の妹が、「あれ、ここは、ゴジラ✖️コングの部屋じゃないんじゃない?客層が違うみたいよ・・・間違ってないか見てくる」と言って、席を立った。
くすくす笑いながら戻ってくると「間違いないよ!ここだよ、でも客層が怪獣じゃないよね・・・」と不安そう。
なんだか私も不安になった。
多分、周りにいたお客さんも同じ気持ちだったのではないだろうか?
だって、怪獣大好きそうな子供、若者がいない・・・
そのうち数人の若い人が入って来たのでほっとしたが・・・
気づいた!
多分、高齢者のお仲間のお客さんは、私らと同じく、ゴジラ−1.0を観て感動し、あー他のゴジラ作品も観てみようかなあと思って来たに違いないと、勝手な妄想をした。

さて、🎵ウェルカムツー🎵と映画の宣伝でお馴染みの曲が流れ本編は始まった。迫力のある冒頭の映像に、ぐるぐる目が回りそうになった。
これは、還暦ごえのおばさんの私には目が回るぞおおお。
酔いそうだよおお。
あーーーー他のお客さんは大丈夫だろうか??
と心配していると、コングが暴れる暴れる。
物語が進むに連れて、ゴジラが世界各地で暴れる暴れる。
そのうち、コングとゴジラが戦っている。
なんだか、プロレスを見ているみたいだ。
ゴジラは、ゴジラ−1.0のゴジラとは、まるで違う。
動きが俊敏。
とにかく、暴れん坊の怪獣達が暴れまくって、世界各地の都市を破壊しまくってる。
なるほどー、これが怪獣映画なのだな!
暴れまくって、破壊しまくって、それが面白いのかな
と納得した。
地底の中にも世界があるという発想は面白いと思った。

そして、ふと思った。
着ぐるみ怪獣の時代に、このゴジラとコングに入って、この映画のように暴れまくって戦うのは厳しいだろうなあと。
VFXってすごいなあ、なんでもできちゃうんだなあと。

先日、鑑賞した「陰陽師0」も面白かった。
少女漫画みたいで花びらひらひら、衣装も可愛かったし、月夜が美しく
綺麗な映画だなあと思った。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?