見出し画像

ENEOS 2024年 創作童話カレンダー  5月6月をかかせていただきました。


私は、動物達が、オープンカーに乗って、山へピクニックへ行くお話と絵を
かかせていただきました。ありがたいことですね。

何も言わず、キッチンの壁にかけておいたら、
「これは、おまえの絵だな。
いい絵だなあ。ちゃんと額に入れとけよ」と
車、バイクが趣味のジジイが珍しく褒めてくれました。
全然、絵にも絵本にも興味を示していなかったのに・・・
車を描いたからかな。
描いた本人は、もっとこうすれば、あそこはこの色にすべきであった・・・とか反省ばかりなのだけど。
いつになったら満足のいく絵が描けるのだろうか?
かれこれ40年以上もくもくと描いているけれど、
何度も画材を替え、モチーフを替え、スタイルを替えながら
試行錯誤しているのだけど、
未だに自己満足に浸れる作品を1枚も描いていないのです。
でも、その時々に
たまーに「あなたの絵が好きです。一緒にお仕事しましょう」と声を
かけてくださる編集者さん、デザイナーさんがいらっしゃる。
たまーに「売ってください」と声をかけてくれるお客様がいらっしゃる。
すると、
よし、頑張ろう!
とやる気を起こさせてもらえます。
「のびのびとした、楽しい絵」が描けるようになるまで描こう。
あと10年?20年?
残りの時間はどれくらいだろう?
呑気なお婆さんに見えるだろうが、頭の中は、いつも忙しいのです。
面白いお話が書きたい、
楽しい絵が書きたい、
だから、もっとこうしようあーしようと試行錯誤の日々は続くのであります。
私の作品に何の関心も示さなかったジジイが、
ちょっと立ち止まってカレンダーを眺めて「ふん🎵」と言うのを見ていると、しばらくは、このスタイルを続けてみようかなあと思っています。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?