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ENEOS 2024年 創作童話カレンダー 5月6月をかかせていただきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1714861097148-BLSsAWpGBI.jpg?width=1200)
私は、動物達が、オープンカーに乗って、山へピクニックへ行くお話と絵を
かかせていただきました。ありがたいことですね。
何も言わず、キッチンの壁にかけておいたら、
「これは、おまえの絵だな。
いい絵だなあ。ちゃんと額に入れとけよ」と
車、バイクが趣味のジジイが珍しく褒めてくれました。
全然、絵にも絵本にも興味を示していなかったのに・・・
車を描いたからかな。
描いた本人は、もっとこうすれば、あそこはこの色にすべきであった・・・とか反省ばかりなのだけど。
いつになったら満足のいく絵が描けるのだろうか?
かれこれ40年以上もくもくと描いているけれど、
何度も画材を替え、モチーフを替え、スタイルを替えながら
試行錯誤しているのだけど、
未だに自己満足に浸れる作品を1枚も描いていないのです。
でも、その時々に
たまーに「あなたの絵が好きです。一緒にお仕事しましょう」と声を
かけてくださる編集者さん、デザイナーさんがいらっしゃる。
たまーに「売ってください」と声をかけてくれるお客様がいらっしゃる。
すると、
よし、頑張ろう!
とやる気を起こさせてもらえます。
「のびのびとした、楽しい絵」が描けるようになるまで描こう。
あと10年?20年?
残りの時間はどれくらいだろう?
呑気なお婆さんに見えるだろうが、頭の中は、いつも忙しいのです。
面白いお話が書きたい、
楽しい絵が書きたい、
だから、もっとこうしようあーしようと試行錯誤の日々は続くのであります。
私の作品に何の関心も示さなかったジジイが、
ちょっと立ち止まってカレンダーを眺めて「ふん🎵」と言うのを見ていると、しばらくは、このスタイルを続けてみようかなあと思っています。
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