大笑いする検事! 不謹慎!

笑えないような裁判があった

裁判が終わった後、廊下に出て大笑いをする検事がいた

頭おかしいんじゃないか


別の時も

検察が弁護士から散々やられて裁判が審理不能のようになった裁判で

あの裁判で ”判決をして下さい” と言われても難しいであろうと裁判官を同情するぐらいの裁判の後、やはりその検事は大笑いしていた

裁判所から出てすぐに大笑い・高笑い

裁判が終わって検事ご一行が検察庁に戻る途中であった

笑えないような裁判

大笑いできるするような気分ではないと思うのが普通の感覚

検事はいつもみんなで一緒に行動する

行きも帰りもエレベーターに乗る時も一緒

車に乗る時も一緒

そういうものなんだろうが

あの検事が大笑いをしていた時

それに馴染めないと思う検事が、少し離れて歩いていた

その人はまともな検事だ


大笑いの検事

また別件の時

証拠調べが長期にわたり、ようやく今日から被告人質問が始まるという日

被告人のご親族

被告人側の腕利き弁護士

職員やマスコミも緊張の日

皆さんがすこしずつ揃っているとき

少し早めに到着して法廷に入っていた検事

廊下にまで聞こえる声で大笑い

何がそんなにおかしいんだろう?

おかしいことなんかひとつも無いのに

もう少し緊張感を持った方がいいんじゃないか

大笑いする検事にとってたいしたことではないのかもしれないが、その他の検事は笑っていなかった

大笑いをしていた検事の声が廊下まで聞こえてくるなか

私は廊下を歩いていた

別の検事がすぐ外に出てきて、厳しい顔つきで歩いていた

それが普通の感覚だろう

弁護士は気づいたかな

弁護士は抗議しただろうか

抗議しても聞かないんだろうか

検察庁は組織でその検事に分からせていかないといけない

どうなってんだろう検察庁


追記
大笑い検事はネット上でかなり評判が良い

ネット情報は全くあてにならない

ということがよくわかる

傍聴に入って自分の目で見て初めて分かることも多いと実感する

ネット情報で評判が良いので出世コースなのかもしれないが、私の中では最悪の検事

検事云々より人間性に問題ありだな




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