私がメンタルヘルス・マネジメント検定(Ⅱ種)の勉強を始めた理由
この記事について
この記事は私が育児の合間に
メンタルヘルス・マネジメント検定(Ⅱ種)の
学習を始めようと思うに至った理由について
記載しています。
メンタルヘルス・マネジメント検定に
興味がある方や
メンタルヘルス・マネジメント検定って
なんなん?という方におすすめの記事です。
メンタルヘルス・マネジメント検定とは?
メンタルヘルス・マネジメント検定は
大阪商工会議所が主催している検定試験です。
公式HPの文面を引用すると、以下の内容を
学習するための試験とのことです。
メンタルヘルス・マネジメント検定試験は、
働く人たちの心の不調の未然防止と活力ある職場づくりを目指して、
職場内での役割に応じて
必要なメンタルヘルスケアに関する知識や対処方法を習得
していただくものです。
公開試験は年に2回、11月と3月に
全国主要都市で開催されます。
今回私は11月に開催される試験に向けて
学習を開始しました。
公式HPの受験要項参照
試験コースは以下の3コースが用意されており、
今回私がチャレンジするのは
Ⅱ種(ラインケアコース)です。
・Ⅰ種(マスターコース)
→人事労務管理スタッフ、経営幹部向け
社内のメンタルヘルス対策の推進を目的とする
・Ⅱ種(ラインケアコース)
→管理監督者(管理職)向け
部門内、上司としての部下の
メンタルヘルス対策の推進を目的とする
・Ⅲ種(セルフケアコース)
→一般社員向け
組織における従業員自らの
メンタルヘルス対策の推進を目的とする
学習しようと思った理由
以下の3つの理由で学習を志しました。
・チームリーダーとなり、メンバーの
メンタルケアにも配慮しないといけないと思ったから
→私は現在育児休業のため
長期で会社を休職していますが、
休職する半年ほど前から会社で
チームリーダーに就任しました。
メンタルケアについては、少しリーダー向けの
研修等で学びましたが、
それだけでは内容が足りないと感じたため、
今回管理職向けのⅡ種(ラインケアコース)を
学習することで体系的に管理職としての
メンタルヘルス対策を学ぼうと考えました。
・IT業界はメンタル不調を起こす方が多いと考えていたため
→私の感覚として、IT業界はメンタル不調を
起こす方が多いように見受けられます。
実際に前職や現職でもメンタル不調により
長期間休職した方や、休職後も不調が戻らず
退職された同僚が身近にいました。
私がメンタルヘルスマネジメントについて
学んだことにより、
身近な同僚のメンタル不調の予兆に気づき、
早期対処することができれば
休職・退職される方が少しでも減るのではないかと
考えました。
・私自身や家族のメンタル不調を予防するため
→メンタルヘルスマネジメントを学ぶことにより、
私自身はもちろん家族のメンタル不調を予防・早期対処
できるようになればよいかと考えました。
特に我が家では現在仕事だけでなく育児のタスクも
増えて負担が増しています。産後は妻のメンタルも
不安定になることがあったため、
ケアできる方法を学んでいこうと考えます。
また、私自身も育休を取る前は
慣れないリーダー業務や
初めての育児で忙しくかなり精神的に
まいっていたことがあったために、
メンタルヘルスマネジメントを学んで、
メンタルを病まないための方法を理論的に
学びたいと考えました。
さいごに
私の本業はITエンジニアであり、
メンタルヘルス・マネジメントの学習は
一見本業とは関係ないように思いますが、
メンタルヘルス・マネジメントは
社会人、特に会社勤めの方にとっては
全員が関係する知識だと考えます。
若手社員の方は自身がメンタル不調を
起こさないために、
管理職の方は部下のメンタルケアのために、
経営者の方は社員全員のメンタルケアのために
学習をされてみてはいかがでしょうか。
試験結果や、私が実践した
メンタルヘルス・マネジメント検定の
学習方法については別記事にてアップ
できればと考えています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。