見出し画像

縦横無尽 三重に参戦

三重の縦横無尽コンサートの余韻に浸りながら、少々混乱気味の私の感情と思考を整理するべく、文字にしてみます。

行ける限りドーンと行け!なんて、ツィートした私でありますが、もちろん自分に向けて発しているわけで、でも何故何回も見たくなるのか不思議で仕方がなかった。

私ね、沼落ちしたときに頭と心がバラバラになっちゃったのですよ。ロックなんて聞いたこともない、聞いてもよくわかんない‥のに、本能が狂ったように求めて、訳も分からず四六時中聴いていた‥。

その時に非常に似ている!

そう、私の本能がザワザワ大騒ぎしているのですよ。
行かなければ!何としても聴かなければ!

そして気づいたことがあります!
宮本浩次は恐ろしいスピードで進化する。
その進化のスピードに付いていかなければ、振り落とされてしまう。
進化の過程を共有出来るなんて、そんな稀有な体験は今しかない!

そしてやってきた大波は、奇しくも私の縦横無尽における千秋楽「三重」
(何度目のエントリーだ!!の石垣がありますが💧当りたい!!!もちろん完結編×2参戦です!)

私、大人です。感性の瑞々しい時期は忘却の彼方、心動かす事にはなかなか出会えません。

なのに、なのに‥

頭より感情が勝ってしまって、震えるステージを見てしまった。何度も(12回)見ているのに、奇跡のステージに出逢ってしまった。

頭は否定する。同じだよ!と。違う!何度も観たから、変化を受け止める感性が育ち、大波を受け止める事が出来たと。このザワザワはこの日を予感していたのではないかと‥。


私の沼落ちは誰に勧められたわけでもない。強いて言えば椎名林檎が教えてくれた(私は獣落ち)。テレビはほとんど見ない生活なのでニュースのエンディングでなかったら、出会えていないし、子育てが一段落していなかったら音楽を聴く余裕もなかった。

偶然の出会いを嗅ぎ当てた本能を褒めたい。でも違う!宮本浩次という天才が錆びついていた感性引っ張り起こしたという表現がピッタリ。


古い美術館に眠る 大切な宝物
夏の陽に照らされて 魔法が解けてゆくように

正しくそのとおり。
そう、宮本浩次は歌を纏った哲学者。参ったなぁ〜。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?