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ペロブスカイト太陽電池

ペロブスカイト太陽電池というワードが世に広がったのは何となく3年くらい前だった気がする。ビルや電柱など従来では設置することが不可能だった場所に取り付けられる次世代の太陽光パネルでペロブスカイトカイト太陽電池が普及すれば太陽光発電が一気に再生可能エネルギーの普及に役立つという建て付けだった。最近は実際に大企業がペロブスカイト太陽電池の開発に重心を乗せ始めている空気がある。日経新聞の記事でもじわじわとペロブスカイト太陽電池関連のニュースが増えている気がする。予想される市場規模から見ていく。2025年は約2000億、そして35年には1兆円規模を見据えている。政府の支援も手厚く研究開発から普及支援まで国費負担はおよそ650億だ。関連銘柄としての筆頭はディスプレイメーカーのフジプレアムやコネクター大手のホシデン。素材系だとAGCや積水化学などが挙げられる。個人的注目所はサムコとK&Oエナジーだ。1000億未満のプライム成長株で期待している。

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