長女自立作戦

「その2」の投稿で、長女は別に個室はいらないと言ってる旨を書きましたが、もしも長女が『どうしても個室を!』と所望していたら、住み替えていなかったかもしれない、もしくは、また3LDK以上の広さの物件を探さないといけなかった、と言うことになります。
どうせ子供達は出て行くのに、この年齢でまた広い所に引っ越しはどうしても考えられなかった。でもまだしばらくは4人で暮らす。引っ越し先は手狭。じゃー、4人で暮らす時期を期間限定にすればいいのでは?とひらめきました。
4人で暮らす時期を、長女の高校卒業までにしようと考えたのです。

もしも70㎡以上の物件を買っていたら今回のマンションより数百万は出費があった。じゃーその数百万円を、長女の大学生活の間の住居費に充当すればいいのでは?と思ったのです。すなわち、長女の大学4年の間だけ、持ち家と賃貸を組み合わせて一時的に住まいを広くする、です。
この間の賃貸料を無駄と思うか、3LDKから3LDKに住み替えて、その広さ相応の固定資産税を払い続ける方を無駄と思うかは人それぞれだと思います。私は前者の方がコスパがいいと思い長女に『大学生になったら近くのワンルームで一人暮らししてくれない?ご飯は食べに来てもいいから』と提案したら『あーいいねー』と乗り気になってくれました。

聞く人が聞いたら、めちゃくちゃ甘やかしに聞こえると思います。冷蔵庫や洗濯機を買い与える資金や敷金や礼金もかかるのにアホではないかとお思いの方もいらっしゃるかも。 
長女は掃除や片付けが苦手で、朝の洗面所の使用後の汚さなどで毎日私から怒鳴られております。『ドライヤーを片付けなかったら罰金500円』と言うルールでも何度でも罰金を払ってくれております。一人暮らしをして少しは目を覚ましてくれればと言う母の願いもあります。

とは言え、我が家もそこまで金銭的に余裕がある訳でもないので、書きながら思いましたがこれはあくまで理想ですね。
もしも長女が留学を志願するとなるとまた計画は変わりますし、たったの数年後でも世の中何が起こるかわかりませんので。
ちょっと理想の長女自立作戦を書いてみました。

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