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キャリアとボリウッドダンスの共通点

こんにちは、株式会社LvC(転職エージェント・コーチング)の三宅です。

月に一度参加しているボリウッドダンスにいってきました。先生はボリウッドダンスの第一人者・関本恵子さんです。

月1回ダンスに参加するだけですが、仕事(キャリア)との共通点、メリットなどを感じることが多いです。

ダンスと仕事(キャリア)の共通点

・初めはまったくついていけない
・反復しているとピタッと動きがあってくる瞬間が出てきて嬉しい
・慣れてくるとオリジナルな動きを取り入れる余裕が出てくる

とにかくボリウッドダンス、見た目は簡単そうにみえるんですが、やってみると思ったより難しい。ディッピングという基本姿勢があるのですが、これも体重移動が難しい。でもこのディッピングできるようになると、ボリウッドっぽさが一気に出てきます。

↓ボリウッドダンスを知らない方は関本先生のダンスをチェック

最初は動きに全くついていけないんですが、何度も反復していると、タイミングがピタっと合ってくる瞬間があります。これは仕事でも同じ瞬間があります。

例えば私の場合、営業の商談時に、初めの頃は顧客から質問されても答えられず、悔しい経験をしたことが多かったのですが、繰り返し顧客の課題をヒアリングしているうちに、自分の引き出しが増え、あらゆることにスムーズに回答できる様になっていきました。

また経営コンサルティング時代も初めの頃は提案資料を作成するのに、パワーポイントも使いこなせず、資料の勘所もわからず、相当時間を要していたのが、何百枚と書いているうちにどんどんスピードも精度も上がっていきました。

また「守・破・離」ということばもあるように、ダンスでも基本「守」ができてくると、段々工夫ができ、最終的には自分のオリジナルダンスができるようになります。

仕事もダンスと同じで、まずは先輩のやり方を忠実に再現しつつ、次第に自分のやり方を工夫、確立していくというのが王道かと思います。

私も営業スタイルや資料作成などは、先輩社員の真似から始まり、次第に自身のスタイルを整えていった経験もあります。
またオリジナルは確立しつつも、今でもお会いする方の仕事の進め方などで参考になるものは、どんどん取り入れて自身の仕事のやり方をブラッシュアップしています。

このようにダンスと仕事(キャリア)の共通項は多いです。
またダンス以外でも新しいことに取り組んでみて、何かを習得していくというプロセスを色々な分野でやっていくことが、その人に深みを与えたり、本業での気づきに繋がっていくのではと思います。

このような本業以外の時間が、本業に活かせることをまとめた著書「異なり合う力が最強の武器になる」(Kindleカテゴリー1位&総合3位)もご参考にいただけると嬉しいです。

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次にダンスをやることのメリットです。

ダンスをやることのメリット

・普段使わない体の動きをするので、脳の活性化にもつながる
・普段接しない人に合うため、話題が新鮮
・自分が得意でないアウェイ領域にも参加することで視野や選択肢も広がる

普段は会社通勤時に歩くとか、週末はジョギングをしているなど、体を動かすことを習慣にしている方も多いと思います。
ただダンスは、「歩く、ジョギング」では全く使わない体の動きをするため、普段ダンスをしていない方ですと、かなりその動きに戸惑います。

特にボリウッドダンスは特徴的な動きが多く、程よい疲労感で体と脳の活性化につながります。

またボリウッドダンスという、日本ではまだまだメジャーではないダンスでもあり、参加する方も私の普段のコミュニティでは出会わない方ばかりで新鮮です。発祥の地であるインド人の方もいたり、話す内容も知らないことばかりでとても刺激的です。

自分が得意でないアウェイ領域に参加してみること

最後にこれは一番重要と感じているんですが、自分が得意でないアウェイ領域に参加してみることで、視野や選択肢も広がるということです。

人間は放っておくと「現状維持バイアス」というものを持ってしまいます。
自分のことをよく知ってくれているコミュニティで、いつも自分の知っている人とだけ話ていると確かに楽ではあります。

ですが今は変化の時代、自分の知らない領域や自分が得意でない領域にも積極的に飛び込んでいくことで、自分を客観視したり、自分の足りないことを知ることができます。
いつも同じコミュニティだけにいると、気づけば「茹でガエル状態」になり、全く動きが取れなくなってきます。

自分が何者でもない場所に時々いくことで、視野や選択肢を広げることにつながるのではと思います。
これは仕事(キャリア)にも全く同じことが言えます。同じ部署の人や同期とばかり話すのではなく、違う部署、もっと言えば社外との接点を多くもつことが、「茹でガエル」にならず、「元気に飛び回るカエル」でいるための秘訣です。

そんなことを考えながら、ボリウッドダンスを終えて家にカエル私です。
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「子供がオトナにあこがれるシャカイを創る」は弊社・株式会社LvCのビジョンでもあり、楽しむ大人が増えてくれば、世の中はもっと明るく、楽しくなると思っています。

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株式会社LvC 代表取締役 三宅 恭介



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