プウィアンゴヴェナトル・ヤエムニヨミ タイで10番目の新種の恐竜

学名:プウィアンゴヴェナトル・ヤエムニヨミ
意味:
プウィアンゴヴェナトル・・・プーウィアン山脈の捕食恐竜。
ヤエムニヨミ・・・40年以上前プーウィアン国立公園でタイ国内初の恐竜の骨を発見した、元鉱物資源局職員のスタム ヤエムニヨムさんに敬意を表して名付けられた。

・メガラプトル類の肉食恐竜
年代:白亜紀初期
場所:タイ コーンケン県プーウィエン郡9B発掘調査地、1 億3千万年前の地層
発掘化石:脊椎や腿、手、爪、脛、足首、中足骨、足骨
胴長:約6m
・前肢と後肢は長く、瞬足であることを示している。鉤爪を持ち、頭骨が一般的な肉食恐竜よりも細長いため、メガラプトル類に分類された。

研究者:ドイツ連邦共和国ボンド大学博士課程の学生、ウドゥン サマーティ氏
発掘された時期:1993年
※1993年に既に発掘されていたが、発掘された骨の数が少ないということで長年倉庫に眠っていた骨を、2019年にウドゥン サマーティ氏が研究を行ったところ、新属新種発見に至った。

・今後さらなる発掘作業を行い、さらなるプウィアンゴヴェナトルの化石を発掘し、他の恐竜との関係性を明らかにしようと考えている。


参考:https://news.thaipbs.or.th/content/281667

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