はじめに

育休に入り、ほぼ仕事しかしてなかった日々から7ヶ月。職場復帰について偉い人と話し合った結果、「今までの給料は正社員復帰じゃないと難しい。時短で働くならパートになって下さい。」と言われました。

こんなはずじゃなかったのに！息子を保育園に預けて、時短でもしっかり働きたかったのに！働くママになりたかったのに！と、大袈裟かもしれませんが、会社から出された答えに絶望しました。今までガマンして、いろんなものをすり減らして働いてきたのは何だったのか…と。

それからというもの、「そもそもこの会社に入ったのが間違いだった？」「もっと就活に力を入れてたらこんなことにならなかったのでは？」「転職してれば良かった」「そもそも大学受験の時にもっと踏ん張っていれば」と、過去のことを思ってばかりいました。
「でも、それを選んでたら夫には会わなかったかもしれないし、当然息子にも会えなかった！」と思うことで、過去の決断を悔やむことから離れるのですが、時間が経つとまた昔のことが思い出される。

こんなこと考えて日中過ごすのは時間の無駄だし、その分今までやりたくても出来なかったことに挑戦して、これからを変えていく努力をしたほうがいい！と思うものの、ふとした時にやっぱり考えてしまう。

もう、過去を後悔することが趣味みたいになりつつありまして。

後悔しないように選んできたつもりなのに、10年以上経ってから悶々とする日が来るとは！人生何が起こるかわかりません。

こんなモヤモヤした思いをどうにかして成仏させたい！と、運命の分かれ道だと思っている(思い込んでいる)ターニングポイントについて、振り返りたいと思います。

過去を振り返り、文章にするのは「うわあああ」と、取り乱したくなる作業だと思います。過去の私の行動を今の私がツッコミながら楽しく書いて、書き終わったあとに「いろいろあったけど、どの選択も必要だったじゃん！」と、前向きな気持ちになれればいいなと思います。

お暇な方は、お付き合いいただければ幸いです。

#エッセイ #後悔#消化#前向き#選択#運命