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そろそろ庭じまいを考える

今日から8月。外は太陽の光がギラギラしていて、本当に暑そうだ。

我が家にある小さな庭。引っ越して来た頃は、ガーデニングブームということもあって、しょっちゅうホームセンターに出かけて苗や土を買ってきては庭仕事にいそしんでいた。

それはそれで楽しかったけど、だんだん庭仕事への情熱がさめてきたので、なるべく手間をかけずに維持できるように変えていった。

夏場の水やりと簡単な剪定だけで、地味ながらこじんまりとまとまった庭になり、まあまあ気に入っていた。

ところが、この数年の夏の暑さで、夏場だけとはいえ毎日の水やりがものすごく負担になってきた。どれだけ暑くても、水やりは必須だからやらねばならぬと思ってがんばっていた。

でも、よくよく考えてみたら、いい季節になったとしても、もう、あれこれ庭仕事をしようとは思わないし、1年のうちのいい季節というのが、あっという間に終わってしまうのだ。

以前、何度か耳にしたことがある「庭じまい」という言葉を思い出し、検索してみるとたくさんヒットした。主に造園業者さんのホームページで、なるほどきれいになる…が、なかなかの料金がかかることがわかった。

中には自分でできる方法が書いてあるものもあって、それらを参考にして庭じまいしていこうと思う。

さすがに水やりをせずに放置して全部枯らしてしまうのはしのびないので、今のところ2~3日に1回は水やりをしている。

植物の元気がなくなっても、いずれコンパクトに仕立てるつもりなのでよし。最悪枯れてしまったとしても、庭じまいがゴールだからよしとしよう。

これで、ずいぶん気持ちが楽になった。

近所に、いつもご夫婦で仲良く家庭菜園の手入れをしているお宅があって、たまに通りがかった時に野菜をもらったりしていた。

でも、今年は春からブルーシートが敷かれていて、ご夫婦の姿も見かけなくなった。たぶん、私よりも一回り以上は年が上なので、趣味でやるにしても大変になってきたのではないだろうか。

あれほど熱心だったご夫婦でも庭仕事をお休みするぐらいだから、私のようにやる気がない人間は、さっさと庭じまいした方がよさそうだ。

今なら業者さんにお願いしないでも、なんとか自分で(家族にも協力してもらって)できそう。もし手に負えなくなったら、その時はまた考えよう。

それにしても、この暑さはいつまで続くのだろうか…。