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【食レポ】修圓素食(台北市・素食)

私の記事に関心をお持ちくださりありがとうございます。

【食レポ】修圓素食(台北市・素食)

台北駅前の懷寧街口にある修圓素食さん。
看板の卍マークが目印です。
台湾へ行く度に必ず1回は伺うお店です。
何度も伺っていますが、私たち以外の日本人が食べているところを見たことがありません。
修圓素食さんを知ったきっかけは、台湾でお世話になっている方から「ホテルで食べなさい」と渡されたこと。

テイクアウトもできますし、お店の奥のテーブルでも食べられます。
注文書はこちら

店内用注文書。右上の赤い番号がテーブル番号です。

注文数は画線法(正の字)で記入します。
テイクアウトの時は店先に置いてある注文書に、店内で食べる時は各テーブルに置いてある注文書(テーブル番号入り)に記入します。
ゴムでつながれている鉛筆が置いてあるので筆記用具がなくても大丈夫ですよ。
記入した注文書を1枚べりっと剥がして、お店の方に渡して料理が出来上がるのを待ちます。
テイクアウトは「外帯(ワイタイ)」で通じます。
だいたい、いつも卵チャーハンとミックスチャーハン(卵の代わりにベジタリアンのハム入り)と、蓮の実の薬膳スープを頼みます。

パラパラ卵チャーハン。
パラパラ ミックスチャーハン。ベジハム入り。
蓮の実の薬膳スープ。蓮の実ホクホク。

店内で食べる場合は、料理が出来上がると注文書と一緒にお店の方がテーブルまで運んで来てくださいます。
容器は、テイクアウトも店内で食べるのもすべて使い捨て紙容器。
汁物系は店内用だけ使いまわしの食器入りになります。
食べ終わったら、ゴミの分別に従ってセルフで片付けます。
そして、カウンターで注文書を渡して後払い。

盛りがいいのでシェアしたいときは、テイクアウトにしてホテルの部屋で召し上がることをおすすめします。
それは店内ポスターに書いてある理由から。
お店の環境に配慮する方針で取り分け皿の提供がないからです。
日本ではそれがサービスのひとつであるかのように、取り皿がたくさん出てきますよね。
洗食器のための水ってどれくらい使われているんでしょうか。
それに慣れて「取り皿ください」とできるだけ言わないことを願って。
ここでも翻訳アプリのカメラ機能登場。便利。

“小鉢は提供しません。

当店はサービス料無料、低消費設定は行っておりませんので、飲食物、ゴミの持ち込みはご遠慮ください。
人手不足と資源の無駄遣いを防ぐため、小鉢や過剰な容器の提供は行っておりません。
個人的な理由で小椀が必要な場合は、カウンターに連絡して小鉢を購入してください。”

この記事を読まれた方が
「なんだ、お店でシェアして食べるなら、容器を別途買えばいいだけじゃん。そんなに高くないんでしょ。容器」
と思わないことを願います。

修圓素食
台北市忠考西路一段72之32號(懷寧街口)