行政書士試験のために、宅建を受験した戦略

行政書士試験4週間程前に実施される、宅建試験を私は受験しました。
この試験は20万人が受験し、15%前後の合格率の試験です。
試験科目は、宅建業法20問、民法14問、それ以外16問。すべて択一
それ以外には、5問免除が含まれています

合格ラインは35~37問(70%程度)の傾向
試験時間は13:00~15:00

私は、この条件をみて、行政書士試験の記述抜きのバランスと近いと思いました。

この行動が私にとっては、良い方向に作用しました。
私は、予備校の模試は仕事の都合で受けられず、市販されている予想問題のみのでした。

独学で知識は得ることはできますが、皆が試験会場にて1点を争う熱と雰囲気は得られません。
試験会場で使い込まれたテキストを片手に試験会場で並ぶ姿、試験開始の直前まで知識を確認する最後まであきらめない姿、残り1カ月にはとても良い刺激でした。

しかし70%の得点、合格率15%受けるからには合格を目指すべく、
立てた戦略は、民法14問、5問免除科目、宅建業法14問、その他科目3~4問を取るよう目指しました。

民法は行政書士試験と共通のため何もせず。
5問免除は前日に過去問を読む。
宅建業法は試験前日から逆算して、「エビングハウスの忘却曲線」に沿って勉強開始日、翌日、1週間後、2週間後、試験前日この5日で過去問を5周読み、インプットをしました。
その他は、試験当日任せでした。

結果は、自己採点37問正解で作戦通りの得点で見事合格ができました。
雰囲気で、残り1カ月のモチベーションが高くなり、宅建試験の成功体験で自信が付き、民法への不安が払拭される貴重な試験でした。

この記事でお伝えしたいことは、
・モチベーションの維持
・自信を持って試験に臨むこと
・得点戦略に合わせた学習
この3点をブレずに行うことでW合格の結果を得る事ができました。
皆さまも3点意識して、残り1カ月猛チャージしましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?