かえる(詩)
故郷へ帰る
田んぼの畦道を
かえろ かえろ…
と 啼く蛙
茜色の 空の下
幼き頃の我 想い
かえろ かえろ…
と 立ち尽くす
歩みきた道 振り返る
家路へと 帰る列車の 車窓から
かえろ かえろ…
と 我一人
歩みゆく道 愉しきに
8年前にブログ友達とお題を出し合い、書いた詩です。
そのときのお題は「蛙」
蛙から連想して やはり 真の自分に帰る…というところにいきました。
忙しい毎日、本当の自分がわからなくなる。
幼い頃 ピュアに心に思ってたことって どんなことだったかな。
そんな 自分を見つめ直す休息、 そして 殻を脱ぎ捨てた本当の自分として 歩み出せたら きっとそれは楽しく ステキな日々なんだろう…
そんなことを詩にしました。 (2012.2.1)
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