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「生命の遺伝情報を持つDNAは二重螺旋構造をしているというあまりにも美しくかつシンプルな事実」。

人は瞬時に、生物と無生物を見分けるけれど、
それは生物の何を見ているのでしょうか。
そもそも、生命とは何か、皆さんは定義できますか?
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1953年、科学専門誌『ネイチャー』にわずか千語の論文が掲載された。そこには、DNAが、互いに逆方向に結びついた
二本のリボンからなっているとのモデルが提案されていた。
生命の神秘は二重ラセンをとっている。
多くの人々が、この天啓を目の当たりにしたと同時に
その正当性を信じた理由は、構造のゆるぎない美しさにあった。 

生物と無生物のあいだ_福岡伸一 プロローグより



正当性を信じた理由は、構造のゆるぎない美しさにあった。

たった1000語の論文であったというところがこの一節の中で大事なキーワードだろう。

美しいだけなく、機能をその構造に内包していたからである。
DNAが二重ラセン構造をしているという
あまりにも美しくかつシンプルな事実を発表

福岡伸一さんはこう表現してくれている。


最近、生命の根幹とも言えるDNAが二重螺旋構造をしていて、その構造はあまりにもシンプルで、かつ圧倒的な合理性を持ち合わせているということに対してずっと感動し続けている。

美しさと強さは共存するということを改めて示してくれているものの一つだと思う。

生命はこのあまりにもシンプルで、かつ美しい構造によってカタチ創られていることに、感動した。

二重螺旋構造やDNAについて勉強した高校生物の時間では覚えることのできなかった感動を覚えることができてうれしかった。。。


生命の“自己複製”システムは二重螺旋構造をしている。


精神的な自己複製をするとき、まさにポジとネガのような動きが必要な気がする。だから常にポジを創っているような気もするし、当てはまるネガを探しているような気もする。

まだうまく言語化できないけれど、
何かに惹かれるというのはこのようなことなのだと思う。

二重螺旋となりうる感じ。
ポジとネガ_ 

生命の遺伝情報は二重螺旋構造をしている、その構造とは自己複製システムである。そこには秩序がある。


最近は、ずっと二重螺旋構造のことを考えている。
ポジとネガの関係を求めている。


何言ってるか自分でもよくわからないけど、


「生命の遺伝情報を持つDNAは二重螺旋構造をしている
というあまりにも美しくかつシンプルな事実」。
を目の前にして、震えている自分がいることを書き留めておきたい。


「生命の遺伝情報を持つDNAは二重螺旋構造をしている
というあまりにも美しくかつシンプルな事実」
を目の前に平伏したくなる感覚がある。

絡みとられていく。






二重螺旋の発見に至る冒険の精神は、「真理は美しいだけでなくシンプルでもあるはずだ」という信念に支えられていたとワトソンは述べている。


真理は美しいだけでなくシンプルであルはずだという信念が美しい。


たぶん、というか、ぜったい。。
今後の作品に影響してくる 二重螺旋構造。。。

どんなカタチになるかわからないけど、楽しみで仕方ない。



画像クレジット:luismmolina







 

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