![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/127524147/rectangle_large_type_2_fd9799dcf20d15218a2380321e4d6847.png?width=800)
初めてのGTPs作成(失敗談)
今回は僕が初めてGPTs(以下、chatGPT上で動くアプリのようなものだと考えてわかりやすく「アプリ」と表現します)を作成した話をシェアしたいと思います。
と言っても、タイトルにある通り、上手くいかなかった話です。
みなさんは最初にどんなアプリを作るんでしょう?
作りたいアプリがあってGPTs調べた人もいると思うんですけど、
僕みたいにGPTsの可能性を感じて勉強し始めた人は
最初どんなアプリを作ったらいいか結構悩むと思うんですよね。
で、僕の場合は日頃面倒だと感じてることを解決するため、
自分用のアプリを作ってみることにしました。
それは天気情報収集アプリ。
僕はなぜかわからないですけど、
昔から天気とか気温がめっちゃ気になるんです。
さらに今はポータブル電源をかなり活用してるので、
ソーラー充電は基本なんですよね。
そうなると今まで以上に天気が大事なってくる訳です。
ただ天気予報っていろいろな会社が発表しますけど、
天気とか気温とか会社ごとで結構違うんですよね。
(例えば、気象庁とYahoo!天気とtenki.jpなどで全然違うことも多い)
もちろん100%当たる天気予報はないので、
個人的にはウェザーニュース、Yahoo!天気、tenki.jpを見比べて、
今日の天気とか気温を自分なりに判断するんですよね。
この見比べる作業がいちいち面倒なので、
これを一発で表示してくれたらいいなと思い、
このアプリを作成することにしました。
初めてでよくわからないので、
このサイトを参考に上から手順通りに作業しました。
まずはGPT Builderを立ち上げて、最初の依頼がこちら↓↓
![](https://assets.st-note.com/img/1704970715046-CyQm7Ih50D.png?width=800)
入力が終わるとアプリのタイトルを聞かれるので、タイトル名を指定。
すると勝手にアプリのロゴを作ってくれて、これでいいか聞いてきます。↓
![](https://assets.st-note.com/img/1704970967119-u4hKUaL1KA.png?width=800)
なんかいいですね。
これをデザインするだけでも自分では絶対無理って感じです。
さらにアプリの詳細をどうするか聞いてきます。
アプリを作ったことない僕には
何を指定したらいいのかもわからないので、
こうしてアプリ制作に必要な項目を
向こうから聞いてくれるのは本当に助かります。
そこで表示方法を細かく指定してみました。
(果たしてこれで指示があっているのかも
良くわかっていませんが・・・汗)
![](https://assets.st-note.com/img/1704971198232-2P1Sn9yyR0.png?width=800)
この後もアプリの動きに関して2つほど質問がありましたが、
どれも専門知識はいりません。
フランクな表示にするか?とかそんな内容です。
そしてアプリが出来上がりました。
ここまでおそらく3分くらいです。
画面の右側でそのままテストできるので早速試します。が、
指定通り表示されず1つだけ表示されてしまいました。
もしうまくいかない場合は続きで指示を出すことができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1704971522493-awKbtJqqUu.png?width=800)
こちら↓が上の指示の結果の表示です。
だいぶ良くなりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1704971636950-cWY1pAcAl5.png?width=800)
ただ、最初の指示とはまだ違っていたので、この後
「表示が違ってるので指示通りにしてください」とか、
「この例に従って出力してください」とか、
地域がピンポイントすぎるかもしれないから
「東京」だけにしてみようとか、
他にもいろいろと試してみたのですが、
イメージ通りの表示になることはありませんでした。
ちなみに修正指示をして再度そのプログラムに書き換えてもらうのは
30秒〜ちょっと長いと2分くらい待っているだけなので
大変なことは何もありません。
試行錯誤しても上手くいかないので何かヒントがないか探してみました。
するとこんな情報が。
最後に、「Actions」機能は、APIリクエストを通じて外部のサービスやソフトウェアと連携する能力を持っています。API とは、外部からのデータの取得、指示、データの保存や削除などを可能にするものです。
これは、GPTsが単なる情報提供だけでなく、実際の「行動」を起こせるようになることを意味します。外部のサービスに指示を出したり、データを取得・送信したりすることが可能です。
もしかして・・・。
ありました。
ちゃんと表示させるためには
こういったサービスを利用すればいい。
でも月数万円の料金がかかる。
まさかそんなお金を払って
天気予報の情報を自動で収集したい訳はなく。。。
今回はここまでで断念することになりました。
まとめ
もしかすると、もっと知識があればなんとかできるのかもしれません。
とりあえずよくわかんないままにやってみてるので
プロンプトの基本もわかっていません。
それでもなんとなくAPIの提供をしているようなものは
web検索上から引っ張ってくるのは
(少なくとも今の自分のレベルでは)難しいことがわかりました。
やりたいことを見つけてそれを実行するのは面白いですが、
時間がかかるだけで(お金をかけないと)上手くいかないことが
あるのもわかりましたので、
今後はそのあたりの前提(API提供があるのかどうか)も
含めながらどんなものを作っていくか考えていきたいと思います。
私の初めてのアプリ制作はこんな感じで
思った通りの出来にはなりませんでしたが、
ちゃんと学びもありましたし、
想像以上に簡単に作れることがわかりましたので
さらに学んでいきたいと思います。
また次のチャレンジに続きます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?