ライブの中止、延期とか払い戻しの話

新型コロナウイルス、とりわけオミクロン株の感染拡大の影響もあり、多くのイベントの開催の是非が問われています。

自分の考えはnoteやTwitterでも話しているので細かくは話しませんが、開催への懸念までは分かるにしても「中止にしろ」「延期にしろ」はさすがに話が違うんじゃないかなと思います。行けなくなった腹いせなのか、個人的な感染拡大への恐怖心からなのかは分かりませんが。

それを客観的に判断するためのガイドラインは国や県も示しています。改善点や懸念を(開催そのものを動かさないレベルで)表すことは真っ当だとは思いますが、あくまで最終的な開催の是非は「そのガイドラインを超えるか、超えないか」で決めるものだと思います。

もちろんそのガイドラインの中身を適宜見直す、さらにブラッシュアップしていくことも大切ですが、個人が「中止にしろ」「延期にしろ」と言ってライブの開催が決まってしまうのならガイドラインの意味は無くなってしまいます。そこは分けて考える必要があるのではないでしょうか。

そしてライブに関する払い戻しですが、「基本的に払い戻ししません」ということは多くのライブでチケット購入時の注意事項に書かれているはずです。それを読まずにこういう状況で払い戻されないことに文句を言ったところで、読まない人が悪いだけです。ドライな言い方ですがそれ以上も以下もありません。

確かに特殊な状況下ではありますが、インフルエンザになったから払い戻してくれるというケースも過去にほとんど無いと思います。そして、もうコロナが流行して2年経っているわけですから、落ち着いている状況も、感染拡大している状況も分かっているはず。万が一の場合は払い戻しできないかもしれない、譲り先が見つからないかもしれない、その覚悟が無いなら今は行くべきではないと思います。

半分愚痴のようなnoteですが、正直あまりにも個人的な感情をぶつけすぎている人が多すぎて黙ってもいられないので。ガイドラインを本当に読んでいるのか、注意事項を読んでチケットを買っているのか、客観的な目線はあるか、そこがものすごく疑問に思います。

行くも行かないも、やるもやらないも正解だと思う。ですが「善意を求める」「自分の都合を押し付けて動かそうとする」、その行動はさすがに自分はいかがなものかと思います。