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やたらと知らない人に話しかけられる

この note は「 ITやビジネスに関する情報を発信します。同じことで悩む人を少しでも減らすことができたら幸いです。」というコンセプトだった気がしますが、どんどん離れていっていますね。まあ、いいけど。

タイトルのとおり、僕は知らない人に話しかけられることが多いです。「日本人の平均話しかけられ数、年間平均N回に対し、自分は…」という統計があるわけでもないので、あくまで主観的なものですが。
知らない人に話しかけられた結果、ちょっと面倒だなと思うことはありますが(飲み屋で酔っぱらいに絡まれる、署名運動をされている方にしつこく食い下がられる、「名刺交換の練習」をやらされている新入社員にターゲットにされる 等)、多くの場合は彼ら・彼女らのお役に少しでも立てたことで、少し暖かい気持ちになります。

よくある「話しかけられ」パターンをまとめてみました。進むにつれてパワフル(?)になっていくので、ご笑覧ください。

(1) 国内で外国人に道を聞かれる

国内では外国人に話しかけられることが多いです。コロナ蔓延中はさすがに減りましたが、それ以外は本当に多かったです。いま住んでいる大阪よりも、東京出張中が多いですね。東京ビッグサイトでビジネスイベントに参加したあとに、イタリア人から「ガンダムを見たいのだが…」と話しかけられたのを覚えています。ゆりかもめの駅まで一緒に行って見送りました。楽しんでもらえたかな。

(2) 海外で現地人に道を聞かれる

さすがに欧米では無いですが、アジア圏ではそれなりにありました。多いのはシンガポールと中国。香港で地図を片手に広東語で話しかけられたときはどうしようかと思いました。アイ・キャント・スピーク・カントニーズ。そんなに南方顔なのかな。そういえば、アジア圏のホテルのフロントで、日本人の同僚は英語で話しかけられるのに、僕は中国語で話しかけられる、って多かった気が…。

(3) 「なぜそれを知らない僕に…?」という内容で話しかけられる

いや、それは然るべき人に話したほうがいいと思うぞ?という事案です。

・特急列車に乗っていたら、乗車口で乗ろうかどうか迷っている風の男性が。明らかに近くに駅員さんが居るのに、乗車口に近いところに座っていた僕のところにやってきて「すみません、この電車はXXX駅に停まりますか?」と。いや、なぜ僕に聞いた。幸い即答できたから良かったものの。結局乗らずにどこかへ行かれました。

・東京出張中、蒲田の居酒屋のカウンターでひとり夕食を取っていたら、リクルートスーツを着た若い女性から話しかけられました。よくわからないまま話を聞いていると、就職活動に行き詰まって一人で飲んでたそうです。一通り話を聞いて、当たり障りのないアドバイスをしておきましたが、絶対に居酒屋で知らないおっさんに話しかけないほうがいいと思うぞ。

・近鉄電車のホームでベンチに座っていたら、隣に座っていた知らないおじさまに話しかけられました。手にはピカピカのスマホと取扱説明書。彼いわく、
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を押せ、と書いてあるが、何のことだか分からず、ずっと困っている、申し訳ないが教えてくれないかと。一瞬「?」と思いましたが、ホーム画面にある全アプリ一覧表示のアイコンであることが分かりました。教えたところ、たいそう喜んでもらえました。

おわりに

周囲にこの話をすると「優しそうに見えるからだよ」「人畜無害そうだからだよ」と、前向きなコメントをいただけることがあり、自己肯定感が高まります。一方で、冒頭に書いたとおり、良いことばかりでもないです。
まあ、自分の醸し出す雰囲気が今後大きく変わることもなさそうなので、より面白い事案が生まれることを期待して生きていこうかなと思っています。