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本を読みたい。

文学フリマの準備は落ち着いてきました。
とはいえ文学フリマの前に8日間海外旅行に行ってるので、帰ってきたらめちゃくちゃバタバタしそう。

上原 ミヤのパーソナルな部分も書いていきたいなぁと思うのですが、いかんせん文学フリマ以外のネタだと全く読まれないしスキも押されない笑
でも、書いてみますね。


私は普段月20冊近く読書するのですが、その中で、有名な本ではなくて好きでおすすめした本がいくつかあります。
今日はその中から1冊を。

おすすめしたい今日の一冊

「Hマートで泣きながら」ミシェル・ザウナー

アメリカではベストセラーなので有名といえば有名な本ですが・・・。
前半はなかなか読むの進まなかったのですが、後半からは泣きながら一気に読みました。

アメリカ人の父と韓国人の母を持つミッシェルのエッセイ。
あまり仲が良くなかった韓国人のお母さんが闘病の末亡くなり、ミシェルは自分のルーツである韓国との唯一の繋がりがなくなり、病んでしまうんですが、カウンセリングでは良い方向にいかず、韓国料理を作ることでお母さんの死に向き合えるようになっていく。
お母さんの料理って、偉大ですよね。分の骨、肉となっているんだよなぁと思います。

味の記憶は、愛の記憶

父はアメリカ人、母は韓国人。
十代の日々に一度は決裂しかけた母を闘病の末に亡くし、
韓国文化との唯一の架け橋を失ってしまった著者、
ミシェル・ザウナー(ジャパニーズ・ブレックファスト)がだどる、
喪失と再生のメモワール。

ニューヨークタイムズ、タイム、エンターテイメントウィークリーなど、10以上のメジャー媒体で2021年のベストブックに。オバマ元大統領も推薦!

「Hマート」は、アジアの食材を専門に扱うアメリカのスーパーマーケット。人々が「故郷のかけら」や「自分のかけら」を探しにくるところ。――韓国人の母とアメリカ人の父のあいだに生まれたミシェルは、アイデンティティに揺れる十代のときに音楽活動にのめりこみ、猛反対する母親とは険悪な関係に。それから十年、やっとわだかまりがとけかかったころ、母親の病気が発覚。辛い闘病生活の末に母は亡くなってしまう。喪失感から立ち直れず、途方にくれていた彼女を癒してくれたのは、セラピーでも旅行でもなく――韓国料理だった。

ここ数ヶ月はなかなか読書時間取れておらず。
11月は発売日を待ち侘びた本がたくさんあるので、12月はたくさん読みたい。

最近読んでいる本