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【入社エントリ】100年続く、日本発のグローバルソフトウェアカンパニーを創るチャレンジをIVRyで!!

こんにちは!Strategy & Financeで7月に入社しました宮田(https://x.com/Miyata_IVRy)です。
シリーズA前から関わっておりましたが、このタイミングでフルジョインとなりました。気づけば100人以上の方々が自身より先に入社しており、感慨深く感じております。
このnoteでは、何故IVRyに入社し、今後何をしていきたいと考えているかをお伝えできればと思います。やや冗長でお見苦しい限りですが、お付き合い頂けましたら幸いです。


自己紹介

経歴サマリー

 2008年にA.T.カーニーに入社をして3年間コンサルタントに従事いたしました。当時を振り返ってもスキル等よりはキャラ採用であったと個人的には思っており、未熟な人間でしたが多くの方々に粘り強くご指導いただきながら成長する機会をもらいました。自身の働き方のベースはこの時期に形成されたと思います。

 2011年にリクルートに入社をしました。当時、紙媒体メインの事業からネット事業を強化する意思決定をしたタイミングであったこととスマホが徐々にマーケットに受け入れられ始めて市場構造が大きく変わるタイミングでした。今後起こるであろうパラダイムシフトを渦中で経験ができると思い入社を決めました。事業企画やプロマネとしての募集があり、未経験採用かつ戦略コンサル出身という面白さから採用してもらえたと思っています。巨額投資の新規事業をたくさん挑戦させていただき、最後には旅行事業の責任者まで経験させてもらい、多くの成長をさせていただきました。入社当初は3年で卒業するつもりでしたが、あまりの楽しさと成長機会の多さに、13年間も働かせてもらいました。

 2015年頃からは兼業として各種スタートアップのコンサルをさせていただいたり、研修講師をしたり、株式会社プロフィナンスの取締役としてスタートアップの挑戦をさせてもらったりもしています。

 2020年からIVRyにも業務委託という形で関わり、資金調達を中心に、戦略検討・推進を担当。2024年7月1日よりStrategy & Financeの責任者、一般的には経営企画の責任者として入社しました。

 キャリアの歩みとしては、コンサルタント→プロマネ・事業責任者→コーポレートという形で変遷しています。

働き方の意思決定の軸

 働く職業や会社を選ぶ際に重要視していること大学時代から一貫して、「①世界をアップデートできるか」「②日本を元気に、より誇れる国にできるか」「③自身が参謀としてバリューを出せるか」という観点が大きいように感じています。

①世界をアップデートできるか
 誰しもが一度は生まれた意味を考えたことがあるのではないでしょうか?歴史に名を残したい、偉業を達成したい、慎ましやかに過ごしたいなど様々な考え方があると思います。自身は小学校の頃合いに世の中を変えるような天才ではないことに当たり前に気づき、そこからもやもやと生きる意味を考えるようになりました。

 高校の頃に将来何をやりたいかということを考える中で、”管理工学”という世界を知りました。管理工学は今の言葉では経営工学です。この学問で実践していたことは「未来を想像し、今判明している科学的な原理原則を工業や経済に適用して、世界をアップデートする」というものでした。それは誰か偉大な人だけで出来上がっている学問ではなく、多くの研究者の積み上げで成り立っている学問と強く感じることができ、世界をアップデートできるのは偉大な一握りの人だけではなく、多くの人がバトンを渡しながら世界に変化を起こすことができるということを知りました。

 小中学校の原体験として、生意気な子供だったこともあり、教師にいじめを受けるような経験をしました。また政治家パーティーに行けば、子供だからと政治家が油断して、平気で列を抜かしたりする姿や話す人によって都合の良いことばかり言っている姿を見ることも多くありました。これらのことから、立場を利用して私利私欲を満たす人々に強く嫌悪感を覚え、世界の進化を遅くする既得権益に対してアップデートしたいという想いが強くなりました。

 世界をアップデートするの定義は、自分が考える”良い状態”を目指すこととしています。それが今は良いけど数年後には悪いものになるかもしれません。けれども結果がどうなるかわからないからと何も変えないよりは、何かしら変化を起こすことが大事と考えています。変わっていないものを良いと思うものに変えていくためには一人でできることは限られているので、同じ方向に共感する人が多い企業で働きたいと考えています。そうすれば、自身も何かしらの変化を起こし、それが大きければ大きいほど次世代に上手にバトンをつなぐ役目を全うできたと今際に感じられるのではないかと思っています。

②日本を元気に、より誇れる国にできるか
 この想いはどこから来るのかわかりませんが、日本の文化を含めて日本という国が好きで誇りを持っています。その中でも好きな時代は明治維新の頃と戦後の高度経済成長の頃です。日本人や日本という国はとても逆境に強く、温故知新を大切にし、過去の文化を保ちながら経済的にも大きく成長を実現してきました。ソニーや松下電器、豊田や本田は有名なところですが、それ以外にも多くの分野で世界に革新を起こしてきたと思います。しかし、バブル期以降はなかなか非連続な成長を実現できずにいます。経済的には成長できていなくても、製品プロダクトやオペレーションのレベルは引き続き高く、様々な分野で多くの社会課題を解決しているように感じています。
 インバウンドの旅行が増えている中で日本の文化に憧れをもっていただける方々も多く、日本人でもコロナ禍で日本の良さを改めて感じた方も多くいらっしゃると思います。あるいは、サッカーやバスケを応援する感覚に近いかもですが、そのような大好きな日本において、もう一度非連続な成長を実現させ、次世代の人たちに素敵な文化や環境のバトンを引き継いでいく一員になりたいと強く思っています。

③自身が参謀としてバリューを出せるか
 こちらも理由は覚えていませんが、子供の時から諸葛孔明や孫子が好きで軍師のような職業につきたいと考え、参謀ポジションになりたいと強く思っていました。元々人前に立つのがそんなに好きではないので、リーダーというよりはそのリーダーを支える人になりたいと思い続けていました。そのため、参謀になるにはどのような経験をすべきかも大事な意思決定の軸になりました。
 自身の中での参謀の役割は戦略を考えることはもちろんですが、トップがやるべきではない裏の仕事なども含めて責任を持ってやり切る人間というイメージが強くあります。大学生の就活の際にも、将来は誰かのもとで参謀をする上で、必要な経験を積みたいと考えていました。

A.T. カーニーに入社した理由(200804-201103)

 当時はコンサルティングという職業に対してはそんなに良いイメージを持っておらず、特に新卒であればやったこともないことをコンサルするとはどういうことだろうか?と疑問に思っていました。コンサルティング会社の多くは入社前に1週間ほどのジョブを通じて採用可否が判断されますが、結果は正直ボロボロでした。けれどもおそらく質疑応答を通じたタフネスさだけは評価されたからか合格をもらいました。

 最初の疑念があるので、よりカーニーのことを教えてもらおうと多くの先輩に会わせていただきました。加えて、当時のカーニーはコンサル事例を社名公表しているものがあったので、なんとかツテを伝ってそのクライアントにヒアリングをしてカーニーのリアルな評判を調べました。

 そこからわかったことは、日本におけるカーニーは業界の中でも強く、評判が良いということです。その根拠は基本的に常駐をしてクライアントとワンチームとなり、クライアントのメンバー以上に会社や業界のことを考え抜き、次回受注をなくしたとしても正しいと思うことを議論することにこだわるという姿勢が強いことが、クライアントを通して伝わってきたからです。これは憧れている参謀の姿そのままであると強く感じました。また、働いている人たちの多くが、日本のためにできることを本気で考えていることが方が多いとも感じました。

 理想としている”②日本を元気に、より誇れる国にできるか”という点では目指しているものは同じで、”③自身が参謀としてバリューを出せるか”という点では、いまはバリューを出せないが将来参謀としてバリューを出すためにはこの上ない成長機会だと感じて入社を決意いたしました。

 入社後は未熟すぎて初期のプロジェクトから多くの先輩方に叱咤激励と共に育てていただき、感覚的・直感的な考えた方をしていた人間が、多少ロジカルシンキングができるようになったり、社会人として必要最低限の働き方やコミュニケーションの仕方、働くマインドセットなど多くを学ばせていただきました。さらに、ある再建プロジェクトでは日本の特定業界の未来を左右する大きな経験もさせていただくなど、日本に対しての貢献もできた実感があり、本当に充実した3年間でした。優秀で熱い想いを持った方々と知り合え、今もつながりを持てていることは人生の財産になっています。

リクルートに入社した理由(201104-202406)

 コンサルあるあるで実業経験のない自分が自信を持ってコンサルタントとして成長することの限界を感じ、改めて良い参謀になるためにも事業会社を経験したいと強く思い、事業会社への転職活動をスタートしました。

 当時は、カーニーでは戦略を学ぶことができ、この後参謀として必要そうになる経験は、IT経験かファイナンス経験になると考えました。当時のメガベンチャーやVCなど幅広くお話を伺いました。その中でも、紙媒体からネット事業に進化するタイミングで、資金も潤沢にあり、人材も豊富、何よりも多様な業種・ビジネスモデルを抱えながらほとんどの領域で業界1位を獲得するケイパビリティのあるリクルートに最も魅力を感じました。まさにリクルートは”①世界をアップデートできるか”という観点で、世界をアップデートする可能性の高い企業だと思いました。

 最終面接が今やホールディングス社長の出木場さんであったこともあり、ビジネスや商売に対するリアリティの高さに圧倒され、すぐの転職は考えていなかったものの、この機会を逃すと同様の経験は二度とできないと考えて、一転してすぐに転職をする決意をしました。

 幸運なことにしばらくは出木場さんの鞄持ちのような形でそばで仕事をさせていただきましたが、ザ・リクルートでもあり、新しいリクルートを体現する人でもある方を間近で見る機会をもらえたこと。またそこで新しいリクルートを創っていく方々とご一緒できたことは本当に素晴らしい機会となりました。

 実際に入社した後は、業界としてどうしても規制が強く、デジタル化が進みづらいイベントチケットや保険という領域での新規事業では多くのことを学べました。また、じゃらんという旅行領域では業界内でTOP tierである事業を担当させていただき、そのような存在であれば旅行業界はもちろんのこと、日本の旅行体験自体をアップデートすることができるということを実際に経験をすることができました。

 本当に素晴らしい経験と素晴らしい仲間を得られる素晴らしい会社でした。

リクルートを卒業した理由

 入社当時から一定学び、一定の恩返しができたら卒業しようと思っていたので、オープンにはしていないものの何回か強く転職をしようとしたタイミングがありました。けれどもリクルートは本当に面白い会社で、学びたいことが無限に見つかる会社でした。残ればもっと成長できると思えるし、何よりも本当に楽しく働ける会社だったので、常にリクルートに残る意思決定をしました。

 とはいえ、リクルートの良さの1つは”若い人に通常では得られない機会が提供されること”と自分なりには考えており、自身もそれを十分に享受していた中で、自身がそのまま残り続ければその機会を若者から奪ってしまうと言う思いが強くなりました。2019年には本格的に転職をすることを決意して内定オファーもいただき、いよいよ転職するかと思った矢先に、コロナ禍となりました。周知の通り、旅行業界はコロナの影響を大きく受ける領域の1つとなります。当時、明らかに難しい舵取りや運用が必要なことは自明であり、相当に苦難が続くことがすぐさま予想できました。そこで逃げるのか、戦い続けるのかという判断を迫られた結果、烏滸がましくも自分は危機対応が比較的得意で旅行事業の経験は熟練しつつある中で、自身がいなくなると多くの人がより苦難を受け、事業自体の存続も難しくなるかもしれないと考え、リクルートでの最後の仕事として、”旅行事業の難局を乗り越えさせ、再成長できるように事業全体を再構築し、次世代に良い形でバトンを渡すこと”と定義して戦い続けることを選びました。

 事業として大きな危機だったこともあり、多くの方々と日々議論しながらお仕事をさせていただいたことは結果的に2度と経験できないような貴重な経験となりました。毎朝旅行関係者が60人近く集まり、議論の上、毎日意思決定をするという今考えて痺れる経験もしました。リモートの中であっても、お互いがお互いのやるべきことをやり、クライアントやカスタマのことを考えながら関係者全員が一体となって仕事をしました。目指すゴールに向かって濃密にコミュニケーションを取りながら全力でコトに向かうことで、最高の組織となり、最高の仲間と巡り会うことができたことを改めて実感する機会となりました。

 卒業することを決めているため、時間切れでやり残したことはたくさんあります。完遂しきれず後輩に迷惑をかけたものもたくさんあると思っています。また、むしろ自身が早く卒業した方がより成長に向けてドライブできたかもしれないと思うこともあり、謝罪の気持ちと感謝の気持ちを持ちながら、卒業いたしました。そんな中でもわがままな自分を応援してくださる先輩や後輩が多くいたこともあり、改めてリクルートで働けてよかったと深く感じています。

IVRy に入社した経緯と理由

入社の経緯

 リクルートの際に、担当していた保険事業に新卒としてジョインした現IVRy代表取締役の奥西と知り合いました。数年後、奥西が独立を決意してからありがたいことに壁打ちを依頼され、一緒に新規事業を検討するなど定期的に議論をしていました。その後、IVRyの構想を聞かされたときに「これは間違いなく世界をアップデートできる」と確信を得ました。
 
 その時はまだ自身がジョインするかは特に決めておらず、後輩を応援する想いで投資家の方を紹介させていただいたりしました。その後も、壁打ちとして相談をもらうことが増え、業務委託としてまだ社員ゼロの段階から関わることとなりました。本業があったので十分には関われませんでしたが、時間を合わせてもらい深夜や土日に議論をしたりしているうちに、プロダクトの可能性、会社の可能性、社会的意義、自身がジョインする際の役割など全てにおいて自身が求める理想の会社であることを実感することが増え、2年半ほど前には入社の意思は固めました。

 その後は限られた時間の中で業務委託として関わりながら、シリーズCの資金調達などを推進して今に至ります。

入社を決めた理由

①世界をアップデートできるプロダクトなれると確信
 奥西自身が元々エンジニアであったことも起因して、スケールを前提にしたプロダクト開発であり、クライアントの使いやすさも徹底的にこだわっているように感じています。クライアントの声を実際に聞いても、こんなにも良いフィードバックを受けて愛されるプロダクトはなかなかないと感じました。

 何よりも素晴らしいのは確実に変革が起こっていく”時代のうねり”に早期から乗っている点にあると思っています。いままさに”ソフトウェアからAIへのパラダイムシフト”が起き始めています。紙からネットの世界になった時、PCからスマホの世界になった時とも同様に”時代のうねり”のようなものを感じることがありましたが、いつも大きな波がすでに来ており、誰もがそのことに気づける頃合いでした。けれどもIVRyはAIやLLMsに精通した人材がいるため、まだ波を限られた人しか気付けないレベルの時から”ソフトウェアからAIへのパラダイムシフト”を的確に捉えてプロダクトを磨き込み、市場に浸透させていました。結果、新しいAI技術が出たら相当のスピード感で社会実装が可能な稀有な存在となっています。

 加えて、”電話”というターゲットが結果的にものすごく良いテーマになったようにも感じます。どのような方にも電話を扱っているとお伝えすると、「なぜ今電話?」となります。でも、電話についての不を聞いてみると誰しもがたくさんの課題や不満を持っています。電話のデバイスや通信方法はアップデートがされてきているのですが、電話コミュニケーション自体は大きなアップデートがされていません。

 おそらく、ITトレンドに乗った煌びやかな領域ではないため資金調達も困難が予想されること。通信という技術的にも難易度の高い開発力が必要となる領域のため参入ハードルが高く、誰も手をつけないフロンティアとして残っていたのではないかと感じています。

 VCの方々と議論する際にも「競合はいないのか」と質問をいただくことが多くありましたが、「競合はいない」と答えていました。直近ようやくグローバルを見れば競合化しそうなスタートアップが出始めていますが、まだまだグローバルでも稀有な存在なため、グローバル展開の可能性も多分にあると感じています。

 海外に進出する際にも今のプロダクトを進化させて対応することができ、グローバルでの課題も大小はあれど電話コミュニケーションという共通項の多い課題のため、日本のみならずグローバルで世界をアップデートができるチャンスがあり、実際に実現できそうなプロダクトに巡り合うことはなかなかないと確信しました。

②日本を元気に、より誇れる国にできる
 IVRyが解決するテーマは”労働人口不足”だと考えています。その中でも特に日本を支えている中小企業ではまだまだ十分な業務改革やDX化が進んでいない現実があります。我々は働く方々の精神的な負担を減らしつつ、自動化できる業務は自動化することで、少しでも本来やりたい業務に集中していただく環境を実現することを目指しています。一部のクライアントだけではなく、日本すべてのクライアントに変化を起こせる可能性があるため、日本を元気にすることが可能と感じています。

 さらに日本の国力が衰えていると叫ばれて久しいですが、だからこそ日本にはいま「日本をなんとかしたい」と熱い思いを持った人々が増えてきており、政策もスタートアップ支援に本腰を入れ始めるなど、日本自体のアップデートの機運が高まっているように日々感じています。そのような状況はかつての高度経済成長期に近い感じがしています。高度経済成長期に製品プロダクトの領域で様々な偉大な会社が生まれて、結果的に工業が強い国として成長しました。AI関連も実生活に落とそうとすると繊細な調整や緻密なオペレーションが必要になることが多く、日本人の気質にも向いている分野のように感じています。こういったAIを扱ったソフトウェアカンパニーはネクストソニーやネクストトヨタになる可能性が高いと思っており、IVRyもその可能性を持てる会社でないかと感じています。日本発のグローバルソフトウェアカンパニーとなり、この先100年続くような会社として発展させることができる会社と感じました。

 日本を元気にする一役を担い、また、次世代まで続くグローバルエクセレントカンパニーを創ることができれば、人生においてこの上ない経験だと確信しています。

③自身が参謀としてバリューを出せる可能性がある
 リクルートでは長年、プロマネ・事業企画だったので、所謂事業サイドの人間でした。IVRyはプロダクトを創る力、マーケティング、セールス、コーポレートの全ての役割で有名スタートアップで活躍した人や一流企業と言われる上場企業で活躍した人たちが集まり、ハイレベルな組織になりつつあります。そうした中で、事業の感覚を持って経営企画としての役割が全うできれば、事業サイドがやりたいことをよりレバレッジをかけるようにサポートできたり、より事業の負担を減らして適切な経営管理ができるのではないかと感じています。そのため、Strategy & Financeとして、参謀としてのバリューを出すことにチャレンジできる環境であると思っています。こればかりは可能性であり、自身がチャレンジをし続けて、成長をすることが大前提になりますが、参謀として思う存分チャレンジできる環境であると感じました。

 加えてとても重要な観点ですが、代表自身が自己承認のためやお金のために起業をしていないことが、何よりも一緒に働きたいと思わせてくれる要因でした。最終的に経営陣の私欲によりIPOゴールになってしまったり、スケールすることを考慮せずに資本政策や組織設計をしてしまい、あとから成長がしづらくなる状態が生まれるということが起こり得ます。奥西との長年の付き合いの中からも、それは絶対にしないと確信は持てますし。

 なにより実際の現状の組織運営がIPO目的ではなく無邪気に「時価総額1兆円目指す」という前提で先の先まで考えて逆算をして物事に取り組んでおり、一緒に働く人が楽しく働き続け、クライアント含めて働く人が楽しくできることを実現することを安心して目指すことができると感じました。

 今までのやりたいことをすべて実現でき、やってきたことを生かしてチャレンジできる環境。そして再現性のないドリームチームのメンバーが集まっていること。ここにジョインしない理由が全く見つからなかったため、入社を意思決定は変わらずむしろ強まっていきました。

IVRyでやりたいこと

 やりたいことがありすぎてここではまとめきれませんが、やはり一番目指していることは「100年続く、日本発のグローバルソフトウェアカンパニーを創る」ということだと思っています。

 コンサル時代にも多くの素晴らしい企業とそこで一生懸命社会貢献を目指している方々とご一緒する機会がありました。リクルートも今も多くの人が活躍し、世の中を変えようとしています。世の中を変えていくには1人でできることは限界があります。社会への価値提供をするにはより多くの強い熱量を持ち続ける人が集まること。それに加えて、それらの人材が企業を卒業しても様々な形で活躍する人がたくさん増えることが大事だと思っています。

 長い歴史を持ちエクセレントカンパニーとして価値を出し続けている会社は”時代のうねり”に備えて未来へ続く文化を形成し、進化し続ける仕掛けをたくさん用意し、次世代人材の育成を実現し続けています。我々もその1社になれるように常識にとらわれず、とにかく常に考え抜き、柔軟に、力強く進化し続けることを目指していきたいと考えています。

最後に

 具体的にやりたいこと、やらなくてはいけないことは本当にたくさんあります。格好をつけて色々出来ている感のあることを言っていますが、実態は改善余地や伸び代はまだまだたくさんありますし。今後もどんどん事業拡大をすることを目指しており、一緒に戦うことのできる人材を渇望しています。

 自身もエクセレントカンパニーで働かせてもらっていましたが、今まさに未来のエクセレントカンパニーを作り、そのダイナミックな成長を実感するチャンスやその環境で自身を成長させるチャンスは世の中にたくさんあるわけではないと思います。

 もちろん我々以外にも多くの素晴らしいエクセレントカンパニー候補がたくさんありますが、その中の1社として少しでも興味を持っていただけましたら幸いです。

株式会社IVRyでは一緒に働く仲間を募集しています

 ご興味持っていただける方は、カジュアル面談などお気軽にお問い合わせください!

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