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φonon presents JUN MORITA+DAVE SKIPPER リリパ✨本日配信🎉

エレクトリック・ノイズ・アンビエントの音楽を中心にリリースするレーベル、φonon。昨年12月に発売された森田潤さんのアルバムに1曲参加しました。今日はそのリリパです👏

初めてモジュラーのライブを生で見たのが、2018年グッドマンで行われたφononの設立記念ライブ。それまで、アコースティック中心で、爆音の世界は自分とは縁のない所だと思っていました。灰野敬二さんとご一緒する事はあったのですが、私のアプローチはアコースティックの延長上にあるもので、そこから電気を使ってさらに表現を拡大する事は夢にもイメージしてなかったのです。一楽儀光さん、美川俊治さん、灰野さんとのライブをきっかけに、もっとこのような素晴らしい方と共演したいという一心で、エレクトリックの世界に足を踏み入れました。

ちょうどその時期に、色々勉強しようと思って出かけたのが、φononの設立記念ライブ。「とにかく面白い事をやりたい人、集まれ」というような宣伝コピーで、よく分からないけど、出かけてみよう、と思った記憶があります。森田さんをはじめ、レーベル設立を記念して集まった凄腕奏者の演奏は、爆音かつ、すっと身体に馴染む内容でした。グッドマンの音響が最高ということもあるのですが、今まで爆音が苦手だと思っていたのは、本物の爆音を聴いた事がなかったからだという事を知りました。

アコースティックの世界で爆音はすなわち音楽の死を意味します。ですから、なるべく近づかない領域だったのですが、電気で増幅し、丁寧に構築する事で、こんなにも素晴らしい世界が開けるのか、と衝撃を受けました。それに、私の場合、アコースティックといっても、パフォーマンスの時はマイクを使用する事も多く、どちらにしろ、テクノロジーを使うのであれば、徹底的に使った方が絶対に面白いに決まっている、という訳で、現在のエフェクトを使った冒険の道が開けたのです。

そんなきっかけになったφononのライブ。実は、パルコに移転する前の旧DOMMUNEで行われた2周年記念のライブも、偶然その日に近くを通りかかり、アフターパーティに顔を出しました。そして、今日は3周年記念の配信ライブ。気がつけば、全てのφononの周年イベントに顔を出しています。これはもう、運命でしょう。

森田さんに出会い、私の「Live in Pit Inn」のCDをお渡ししたとき、「いつか一緒に演奏しましょう」とお声がけいただいただいて、一緒にレコーディングできたり、パフォーマンスできる事は、なんだか夢のようです。リリパが配信になり、生の空間を共有できないのは残念ではありますが、逆に記録が残るという点で、意味のある事になったと思います。

テレビもインターネットもマスメディアが発信する情報が信用できない事が、これほど目に見える形で浮き彫りになった事はありません。何が真実か、まったく見えない状況で、唯一信頼できるのは、何にも属さない個人対個人の関係性。個人対個人は奏者と聞き手の関係に於いても非常に重要です。音楽家は常に個人にとっての剥き出しの真実を追求しています。今回、φononから発売された二作品は、まさに今、この時期に聴くのにもっとも相応しい音楽です。ステイホームも何のその、この2枚を聴けば、地球一周ならぬ宇宙一周したのと同じぐらい、様々な段階の感覚を味わえます。コロナ鬱も吹き飛びます。

Jun Morita - Sonus Non Capax Infiniti
Dave Skipper - Elijah / エリヤーフ

こちらで購入できます。
https://peargarden.thebase.in

今夜20:00より是非、ご覧ください!

2021-1-15-Fri
20:00 - 22:30 (予定)
配信チケット: 2,000yen
http://tv.forestlimit.com/?lang=ja
Live:
森田潤 + 佐藤薫・山崎春美・MIYA
DAVE SKIPPER
Special Guest: T. 美川

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