失敗する勇気

おはようございます♪
筆不精が炸裂しているミヤモトです。

久しぶりの投稿ですがお付き合いいただけるとうれしいです。

私は特例子会社でジョブコーチとして社内で困り事を抱えている方の支援を中心に業務を行なっています。その中で社内メンターとして他支援者との関わりもあります。また他企業の支援担当の方や就労移行の支援者の方と支援について情報共有や意見交換をさせていただく機会があります。その際に感じた事を今日は記事にしようと思います。

初めて支援に携わる際に相談される事が多いのは『どうすれば上手く支援できますか』という内容です。

私の答えは『あるなら私も教えて欲しい』です😅

『上手く支援』とは何をもってなのか、なのです。日々の支援で下手な支援をしようとする人はそもそもいないと思います。
私が支援で考えるポイントは今だけでなく、先を見据えて物事を捉えているか、ということです。
その場しのぎでは本質にはアプローチすることは難しいと考えているからです。
そして結構多いケースのは支援者が失敗を恐れてしまい動けなくなるケースです。
確かに誰でも失敗してしまうことは怖いと感じるでしょう。ただそのために何にもチャレンジできないことのほうが問題としては大きいです。
最初から上手くいくことは当然ないですし、失敗をしてわかることの方が多いと思います。大事なことはそれまでにどれだけ様々な視点から考えてその方法を選択したのか。そしてそこからどう対応していくのかを常に考えることです。
私の場合は失敗することも想定して支援の組み立てをしています。(決して失敗ばかりということではありません、念のため😅)

支援者とはどれだけ対象者に対して細かくアセスメントを通じて課題と情報を集める事ができるか。そして可能性と選択肢を増やす事ができるか、が大事だと考えています。そのためにどのような方法が必要かを考え続けることが大事です。
その際には支援者自身がチャレンジし続けることが必要です。失敗することも可能性の一つとして捉えることも必要です。失敗するかも、も想定することはできると思います。ここを一歩踏み出せるかどうか。チャレンジするだけの根拠と起こり得る可能性は最大限考える事は必要ですが。

対象者の方も支援者とともに常にチャレンジしているのです。自身の可能性と未来を広げていこうとしています。私は支援者として可能性を広げていくことができるならば共にチャレンジすることは大事だと考えて支援にあたります。

考え無しでの失敗はただの失敗で次には繋がらないでしょう。これは意味がありません。
ただ失敗することも想定しておくことで様々な可能性は広げることができる、ということも支援の中にいれておくことも必要かと思います。
どうしても間違える事や失敗する事は確かに怖いと思います。私自身もそれは変わりません。でも一歩踏み出せるかどうかも支援者としての成長には繋がると考えています。

意味のある、そして理由がある失敗と苦労は成長に繋がります。これは私自身が多くの失敗と苦労をしてきたので断言できます。経験して初めて分かるのは誰でも一緒ですから。

今日は私の過去の出来事から感じた事を書いてみました。最後までお付き合いいただきありがとうございます。

noteは不定期配信になってしまってますが少しずつは続けていこうと思うので今後もよろしくお願いいたします。

では、また次の記事でお会いしましょう。
ミヤモトでした。

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