『見る』ということ

おはようございます😃
ミヤモトです。
昨日は昼過ぎにゲリラ豪雨に遭遇し、夕方には晴れ間がのぞく夏らしさを感じました。

今日は私が常に意識していること、そしてセミナーなどでお話させていただくことが多い
『見る』ことについて改めて書いてみます。

先日、地域の福祉に携わる方の有志の集まりに参加させていただきました。その中で新たな取り組みを始めたいので意見が欲しいという内容のディスカッションがありました。
ざっくりいうと当事者について見てもらって知ってもらうためには、という内容についてです。

見てもらう、知ってもらうことはとても大事なことだと私も考えています。ただその際に『何を』の部分が抜け落ちるとあまり意味を成さないとも感じます。
一言で『見る』と言っても様々な要素があります。
私にとっての『見る』ポイントは、一例として
『動き』『表情』『話し方』などの行動として現れる部分。『服装』『髪型』など立ち振る舞いなどなど。あくまで一例ですが様々な部分を細かく見ます。そしてその見えたものの理由を考えます。
つまり『見る』は見えているものを細かく分析することと、見えたものの理由を考える材料です。
漠然と『見る』ことは、ただ視界に入って見えているになりやすいので、いわゆる景色になる、と言われる状態です。
同じ見ることでも、ポイントを正しく伝えることで見てもらう時に何を見てもらいたいのか、そこで何を感じ、考えて欲しいのかを理解してもらうことに繋がります。

私はこの『見る』ことは、ジョブコーチとしての基本的に必要な部分であり、大事なスキルと考えています。自分が感覚的に捉えることが多いのですが、これは自分の特性を理解した上で見ています。逆に細かく分析して見ることが得意な方もいると思います。見方という点では人それぞれ自分の得意に合わせることで様々な手法ができてくると思います。

まずは様々な『見る』ポイントや視点、角度を考えてみると自分なりの『見る』ができると思います。
大事なことは『見る』だけではなく、見ることによって得た情報をどう活用するか、です。

今日は私が普段、支援の中で意識していることを少し書いてみました。
私自身、言葉にするのはかなり苦手なのですが少しでも何か感じてもらえるキッカケになれば幸いです。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました😊
また次の記事でお会いしましょう。
ミヤモトでした。

皆様にとって素晴らしい一日になりますように☺️

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