見出し画像

愛媛FCと自分。


はじめに

皆さま初めまして、K4keru(かける)です。

今シーズンは色々といい経験が出来たので、それを言語化してアウトプットしてみようと思い、以前からやってみたいなと考えていたnoteに挑戦してみようと思います。初めてのnoteということで、まずは軽く応援するようになったきっかけ等々を少しばかりお話してから2023シーズンを振り返ろうと思います。拙い文章ではありますが最後までお付き合い下さい。

忘れられない試合

2015年11月23日。この日が全ての始まりだったと思う。明治安田生命J2リーグ第42節 vs.徳島ヴォルティス 四国ダービー 3-0 勝利。 
初めての現地観戦は四国ダービーだった。今でも鮮明に覚えている。リーグ&ホーム最終戦、9000人を超えるサポーターが集まったニンスタの雰囲気は当時小学6年生だったサッカーのサの字も分かんねぇバスケバカの自分の心を一瞬にして虜にした。声量、熱気、迫力。全てが自分にとって初めてのもので新鮮だった。ニンスタに着いてから家に帰るまでずっと興奮しっぱなしだったと思う。この日から興味を持ち始めて早8年、自分の中で愛媛FCの存在が当たり前になっていた。



2023シーズンを振り返って

それでは本題へといきましょう。

最低5試合!!僕がシーズン前に立てた目標です。今までアウェイほとんど行ったこと無かったので今年はアウェイ5試合くらい行けたらいいな。そう思って立てました。結果として今シーズンは現地アウェイ11/19でした。目標の倍です。自分でもびっくりです。金無いから行けないかぁと思っていた試合も気付けば現地にいました。怖いです。

今シーズン、印象に残った試合をひとつずつ取り上げていきたいんですけど、ほんと馬鹿みたいに長くなりそうなのでシーズン通しての感想(ほぼ優勝のことだけど)ベースで話していこうと思います。
今年こそ昇格すると意気込んで迎えた開幕戦、まさかの1-5敗戦。ほんとに辛かった、甘かったね、ほんとに。正直、このままで本当に大丈夫なん?と思いました。

まぁそこから選手たちも奮起して立て直せたのはほんとによかったです。

それからは着実(?)に勝ち点を稼いでいき、終盤の混戦に巻き込まれることなく優勝と。富山鹿児島に連敗した時はどうなることかと思いましたが、最後までチームを信じ抜いて応援していて良かったです。
全員で掴み取ったんだなと。

伊予決戦、勝てば昇格、優勝決定。これだけ綺麗にシナリオが揃うことってあるんですね。
あの日のニンスタは1万人を超えるサポーターが集まり、喜びを共に分かち合いました。
あのニンスタの一体感はとても素晴らしいものだったと思います。

優勝決まってもあんまり泣かんやろ思ってたんですけど、あそこまで簡単に涙腺崩壊するとは…って感じでドバドバ涙出てきてびっくりしました。

あの瞬間は本当に幸せだったし応援しててよかった、そう思えた瞬間でした。でもそれ以上に目の前で降格が決まった水戸戦を経験した人達は心に込み上げてくるものが人一倍あったと思います。コロナのせいで当たり前だったものが崩壊し、声出し応援できず、ただただ見てる事しか出来なかったあの悔しさを知ってる人は、僕よりも何倍も嬉しかったんだと思います。
 
そして今シーズンはありがたいことにゴール裏の方々と関わる機会が多く、色んな話を聞けたりしてとてもいい経験になったと思います。
ただ悔いがあるとすれば自分からアクション起こすことが出来ず、ただただ応援するだけでなにもできなかったかなと思います。来シーズンからはもっと積極的に頑張っていけたらなと思います。

兄の存在

自分には6歳上の兄がいます。兄がいなければゴール裏で応援することは愚か愛媛FCに興味を持つことすらなかったと思う。まじ感謝。
今シーズンは本当に色んな面で助けてもらいました。アウェイの移動手段から宿泊先の手配まで。何から何まで頼りっぱなしでした。実はうちの兄貴はああ見えて優しいんです。ガチでうざい時あるけど。
まぁ、そんな兄ですが、やっぱ6歳離れてると中々気が合わないんですよね。家でも小さい時から言い合いばっかしてます。まぁ自分がくそ生意気なせいですが。
それでも、自信を持って言えることがあります。
ホーム伊予決戦。優勝が決まった日。うちの兄貴の背中は、ニンスタにいた誰よりも大きくてかっこよかった。やっぱり覚悟持って先頭立って行動する人間はかっこいいですね。こいつの弟で良かった、そう思いました。自分の時間削って応援良くするために色んな努力してる姿は自慢の兄貴そのものです。
これからも自慢の兄貴と言えるように頼みます。

これから

今シーズンの自分を振り返って思ったのは、結局何もできてないということ。自分からアクション起こして何かしたわけでもなく、ただただその場に居合わせただけ。応援してただけ。
何も行動に起こせず、なにも出来なかったのは残念。
来シーズンはもっと積極的に関わっていって何かしらのアクション起こせるように頑張りたいと思ってます。

来シーズンからJ2に戻れる。
今以上にゴール裏の戦闘力を上げなければいけないと思う。1人でも多くの人がゴール裏に密集していい雰囲気が作れるように頑張りたい。

最後に。

初めて観戦したあの日から勝ったら心の底から喜ぶし、負ければイライラするし、毎週の楽しみとなった愛媛FCの試合。

いつの間にか日常の一部になっていた。

もっともっとそういう人を増やしていきたい。
そのためにできることを少しずつやっていこう。
愛媛FCほど夢があるクラブはないと思う。

他人は笑うさ 小さな夢     俺達には 大きな夢
諦めるのか、闘うのか 叶うと信じ 今歌うのさ

レヴァークーゼン

これは初めて現地観戦した時に歌っていて
僕が一番好きなチャント「レヴァークーゼン」

このチャントをもう1度、歌えるように。

そしてその時は満員のニンスタで。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?