年収90万円でハッピーライフ　大原扁理

お金の勉強をする上で、何度も取り上げられていた本書に
興味があり、本屋で取り寄せした。

正直な感想としては、
本自体は面白い。だが、本書を購入の際参考にした
リベ大両学長やYouTube大学の中田敦彦が言っていた様な
面白さは感じられなかった。
というのも、本書を読んでも年収90万円では生活が困窮すると思ったからだ。

忙しなく生きることに嫌気がさし、
自分の身の丈に合った生活を探した末、
週2回の労働、月2万5千円の家賃（都内からは距離がある）で
暮らすとストレス無く過ごすことができたという本だ。

収入が少なくてもハッピーに生きられるように
物事の考え方をどうしているかを筆者の経験から語られている。

個人的な感覚が多いため、
万人におすすめできる本ではないが、
人生ハッピーに過ごすにはお金が友達の多さではなく、
単純に自分がストレス無く生きているかであることがよくわかる。

筆者は本書で、
嫌いな事で死なない。
と繰り返し伝えている。