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異物としての拒絶反応


が、「つわり」なのだが、

自分の特異体質の一つで、これが非常に厄介である。


今回は私の「嘔気」のお話しですので、以下の文章を読まれると気分不快になるかもしれません。
ここで離脱されることをお勧めします。

何度も書いてきていますが、嘔気の原因は、善悪の極にある「欲」であり、その匂い(欲のエーテル)をキャッチしてしまうため、起こる反応である。(嗅覚が反応するわけではない)

調香師のように、私は欲の匂いを嗅ぎ分けることが出来る、しかし、それはとても不快であるため、専門家にはなることはできない。

この気持ち悪さを解明したいと思うが、答えが出た所で体質が改善される事はないとほぼ確定している。



嘔気・嘔吐の病態生理

①大脳皮質からの入力
精神的、あるいは感情的な要因によっても嘔吐は起こる。───頭蓋骨内在亢進や腫瘍、血液病変などが、直接または間接的に嘔吐中枢を刺激する。脳圧が高くなくても、脳質の拡大、伸展があると機械的受容体が刺激され、嘔吐中枢への入力となる。

②化学受容器引金帯からの入力
③前庭器官からの入力
④抹消からの入力

嘔気・嘔吐の病態生理より一部抜粋


不快なものを見た時、嗅いだ時、また船酔い様のもの、酒類などによるもの、それらも同様の嘔気の気持ち悪さとなりますし、誰もがそれらの経験が一度はあるだろうと思う。


普段頻繁に起こる、私の嘔気は、
①の大脳皮質からの入力だと思われる。


SNSや本などの何かの文面を読んでいたり、写真などを見た瞬間、そこにあるドロドロしたものを読み取ってしまう。

直接のそう言った表現でなくても、澄んだ情景描写や奥ゆかしい清楚な美しさなども作為的欲望を捉えてしまい、それらは文間から湧き、一気に吐き気へと移行する。

徐々にそこにたどり着く場合には、カラダの何処を経由して嘔気となるかが自分でわかるのだ。

『エーテルを左脳がキャッチし、後頭葉辺りから脳全体が緩く圧迫され、消化器官から何かが上へ押し戻されるような運動が起こり、喉の辺りから口腔に不快な違和感が起こる。』

嘔吐中枢は局在性のはっきりしたものではなく、一連の嘔吐運動を引き起こす、ネットワークであると考えられており、入力された刺激は、孤束核、迷走神経、背側核、疑核、唾液核などを介し、嘔吐運動を起こし、また上位中枢へ伝えられ嘔気として認識される。神経伝達に関与する受容体としては、ドパミンD2受容体、ムスカリンAchm受容体、ヒスタミンH1受容体、セロトニン5HT23、ニューロチンNK受容体などがある。

嘔気・嘔吐の病態生理より一部抜粋


そのとき、四肢以外は全て異常な運動が起こっている。

嘔吐まではいかないが、嘔気が消失するまで一定時間かかる。

画像の図1を参考に、一連のカラダの内部の動きとして、脳、消化器官、各臓器、各受容体、総出で異物が侵入したことに反応していることがわかった。

精神的なものと言われればそれまでだが、精神を改善したために、欲に敏感になってしまった。

嘔気を催さないようにするには、やはり、見ないようにする、チャンネルを合わせないようにする、原因となるものを意識しないといった、回避する手段しかないように思う。





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