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Premiere Proでアンカーポイントを移動する方法について、思ったこと、考えたこと、理解できたこと

まだまだ。初めまして。羽海野雅美です。
たくさんのスキありがとうございます。

今回の話は、Adobe Premire Pro で、アンカーポイントを移動する方法ということで、下のチュートリアルを読んで、感想なんかを書いていこうかと思います。


なぜ、アンカーポイントの移動する方法なのか

なぜ、アンカーポイントの移動を選んだか。理由を。下の、動画で作成しているアニメーションでアンカーポイントがとても重要だと思ったからです。

この動画では、ディストーション>トランスフォームを使っています。


チュートリアルから理解できたこと

まずは、「学習した内容」を見ていきます。

学習した内容:モーションエフェクトコントロールを使用した、クリップアンカーポイントの変更
アンカーポイントは、モーションエフェクトコントロールを使用して調整します。クリップのアンカーポイントの相対的な位置を変更して、フレーム内のクリップの位置を変更します。

これから学ぶ内容であり、これを読むことで、学ぶことができる内容ですね。クリップのアンカーポイントの相対的な位置を変更して、フレーム内のクリップの位置を変更。雰囲気はつかめたのですが、よくわからない。

マニュアルから下の、

「プログラムモニターでアンカーポイントを調整する」を見ながら読み進めたいと思います。

アンカーポイントは、モーションエフェクトコントロールを使用して調整します。クリップのアンカーポイントの相対的な位置を変更して、フレーム内のクリップの位置を変更します。

では、具体的にチュートリアルの内容を見ていきます。

手順は、下の5つ。

(#1)アンカーポイントを使用した、画面上の画像の位置設定
(#2)アンカーポイントを中心としたクリップの回転
(#3)アンカーポイントの位置の基準はクリップのサイズ
(#4)アンカーポイントのアニメーション化
(#5)クリップの角または辺へのアンカーポイントのスナップ

ポイントは、下の3つ。

(#1)アンカーポイントを使用した、画面上の画像の位置設定
(#3)アンカーポイントの位置の基準はクリップのサイズ
(#4)アンカーポイントのアニメーション化

最初に、位置設定について、見ていきます。

アンカーポイントを使用した、画面上の画像の位置設定
●  「位置」コントロールを調整する場合は、実際にはクリップの
     アンカーポイントの位置を変更することになります。それによって、
     クリップの位置が調整されます。

位置が、はじめは「960.0」、「540.0」(1920 × 1080 HDシーケンスなので)となっている。これを、理解しないといけないですね。

水平のX軸「960.0」、垂直のY軸「540.0」。これがアンカーポイントの位置ということ。アンカーポイントが中央にあるということが理解できました。

中に十字がある小さい円。それがアンカーポイント。

これを動かすことで画像に相対して動かすことができる。

続いて、位置の基準について、見ていきます。

アンカーポイントの位置の基準はクリップのサイズ
●  「位置」コントロールはシーケンスフレームのサイズを基準にしてい
     すが、アンカーポイントの位置はクリップのサイズを基準にしているた
     め、基準となるサイズが異なる場合があります。

おそらく、アンカーポイントを使う上で、ここが一番重要なのではないでしょうか。アニメーション化するときの、基準となる位置。と理解しました。

アンカーポイントの位置は、「250」、「250」となっている。これも、理解しないといけないですね。

これは、水平のX軸「250」、垂直のX軸「250」。調整している画像のサイズが500 × 500 ピクセル(モーションコントロール)なので、アンカーポイントが中央にあるということが理解できました。 

最後に、クリップの回転について、見ていきます。

アンカーポイントを中心としたクリップの回転
●  クリップは、アンカーポイントを中心として回転できます。アンカーポ
    イントの相対的な位置の変更を組み合わせることで、より高度な回転エ
    フェクトを実現できます。

ここは、「アンカーポイントのアニメーション化」への流れと理解。アンカーポイントの相対的な位置の変更を組み合わせること。いろいろ、割愛しますが、

● アニメーションを終了するタイミングを指定する。
● 回転の軸となるところに、アンカーポイントを置く。
● 今回の場合は、クリップの角に置いている。(Ctrlキー(Windows)また
   はCommandキー(macOS)を押しながら、クリップのいずれかの角また
   は辺の中点にアンカーポイントをスナップ)を使って、左下の角へ。
  (コントロールポイント)
● 再生ヘッドをシーケンスで数秒前の半分くらいまで動かす。
● 回転の数値を、ぴったり-90°になるようにする。(キーフレームを追加)

といった流れ。と理解しました。

アンカーポイントのアニメーション化

アンカーポイントの移動する方法について、見ていきました。

このアンカーポイントの位置はPremiere Proでアニメーションをつくるときに、とても重要なポイントだと思います。

アンカーポイントのアニメーション化
● 他のモーションコントロールと同様に、クリップを基準としたアンカーポ
   イントの位置をアニメーション化して、高度なモーションエフェクトや回
   転エフェクトを実現できます。

はじめにあげたLINE風のアニメーションなど、高度なモーションエフェクト(アニメーション)が作れるようになると思うと、楽しみが広がります。

シーケンスフレーム、クリップのどこにアンカーポイントがあるのか?

を、気にするようにしたいですね。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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