初恋の悪魔2話からぐいぐい面白い
土曜ドラマ「初恋の悪魔」いよいよ始まりました。
坂元裕二脚本に林遣都、仲野太賀、松岡茉優、柄本佑という俳優陣
話題性より質を重視した、面白いもの作るぞ!と気合いの入った実力派揃いの俳優陣、この並び見ただけでも面白くないはずがない。
第1話は、情報がぎゅーっと詰まってた。
それについてこれなかった人もいたようですが、そもそも坂元作品を面白いと思ったことがないというタイプの方は仕方ない。それ以上はお勧めしない。
でも坂元作品結構好き、今回のはどうかなっていう人全員に言って回りたい。
とりあえず2話まで見てから判断してー!
1話でそれぞれのざっくりしたキャラクター紹介とストーリー展開の説明が終わってるから、2話からはすんなり入ってくる。
坂元作品だから何か深い意味があるんじゃないか?これは笑っていいのか?と最初はちょっと戸惑ってしまった面白いやりとりも、笑っていいとわかれば、次々やってくる小ネタ大ネタに笑いが止まらない。
かと思えばミステリーパートをコンパクトにまとめて、太賀くんにこんな演技させたらそりゃ響くという無理した笑顔からの泣きの演技長回し。
あの美しい顔を持っていながら1話ではヤバイ気持ち悪いと言わせた遣都くん演じる鈴之介がいつのまにか「可愛い」と言われ始めたじわじわ滲み出てきた愛らしさ。
一番何か秘めてそうな難しい役の松岡さん演じる星砂の包容力のある優しいしゃべり方。
ただのメンドクサイ奴じゃなく、優しい一面も見えてきた佑さん演じる小鳥さん。
よくわからないキャラの濃い4人にそれぞれの味が加わって、それぞれが愛しくて仕方なくなってきた初恋の悪魔第2話。
ここまでくればもう大丈夫。
フジテレビさんが毎週毎週、これでもかと力入れた映画を裏に当ててくるから、ちょっと苦しいところもあるけれど、数字がどうであろうと面白いものは面白い!
日頃色んなドラマの感想つぶやいているドラマ大好き垢の人たちや、いわゆる評論家みたいな人たちからの評判はえらくいい。
ここから先どうなっていくのか全く想像できないけれど
ハマればハマる程、最後は「うわぁー、やっぱり坂元さん最高ー!」と大きく唸らされる予感がひしひしと感じられる2話でした。
最後までどっぷりハマって見届けます!